スマックダウンが現地時間8日、ニューヨーク州バッファローで行われ、ケビン・オーエンズとランディ・オートンが乱闘。オーエンズがWWEでの禁止技パイルドライバーでオートンを病院送りにした。
オーエンズのコーディ・ローデス襲撃に端を発し、盟友関係にあったオートンと対立。両者は11・2『クラウン・ジュエル』で対決したものの、大乱闘を繰り広げた末に試合不成立に終わった。
この日、リングに登場したオートンは怒りが収まらない様子で「クラウン・ジュエルは始まりに過ぎない。あのクソ野郎を終わらせてやる」と宣言。「ケビン・オーエンズ、とっとと出てこい。てめえをぶちのめしてやるぜ」と呼び出した。
するとオーエンズが現れ、リングに飛び込むと両者の殴り合いが幕開け。オートンがパンチ連打で押し込むと、スタッフ、レフェリーたちが制止したが、振り払ったオーエンズがパイルドライバーを敢行した。
WWEにおいてパイルドライバーは禁止技。大ダメージを負ったオートンは倒れ込み、レフェリーに首を固定された。コーディも心配そうに駆けつけた中、オートンは用意された担架に乗せられると、救急車で病院へと搬送されていった。
オートンの容態が気がかりだが、本人が言うようにオーエンズとの再戦は不可避な状況となった。
今回のスマックダウンの模様は日本国内ではABEMAにて放映された。