アイアンで飛距離アップする方法!飛んで止まる弾道の打ち方とは…?

意識だけでクラブの動きが自然と変化する

インサイドアタックを身につける手軽なドリルとして、私は「ボール置きドリル」を推奨しています。打つボールの真うしろにもうひとつボールを置くことで、自然と「うしろのボールに当てないように……」という意識が働き、インサイドからヘッドが入るようになります。

あおり打ちの防止にもなるので「ゆるやかダウンブロー」の習得につながり、一石二鳥です!

「練習は創意工夫も大事です」と吉本。ボールを置くドリルよりも明確に、インサイドからのパスやヘッドの入射角まで意識できる練習器具を使うと、効果と習得のスピードが早まる(写真の器具は「ATTACKMAN」)

いかがでしたか? このレッスンを参考に、練習してみてくださいね。

レッスン=吉本祐基
●よしもと・ゆうき/1996年生まれ、千葉県出身。東北福祉大学ゴルフ部卒。現在は、千葉県内を中心にレッスン活動を行ないつつ、Abemaツアーにも参戦。豊富な知識と実戦での経験をリンクさせたレッスンに定評がある。

構成=石川大祐
写真=相田克己
協力=ジャパンゴルフスクール