ライター・吉田可奈さんが今気になる新作ミュージックをピックアップ。今回は、圧倒的な世界観が魅力のアーティストの新作アルバムをご紹介。
『RAYS』Snow Man
リードトラックの「EMPIRE」は、モーツァルトの名曲「交響曲第25番ト短調」をサンプリングした壮大でドラマティックな楽曲に。バルセロナで撮影したスケールの大きなMVと共に彼らが新しく作り上げる世界観に浸って。そのほかヒット曲満載のニューアルバム。
MENT RECORDING/初回盤A¥4,400、初回盤B¥4,180、通常盤¥3,300/発売中
『火星』クレイジーケンバンド
物語性のある、ユーモアあふれる歌詞と、常に進化し続けるサウンドで聴き手を踊らせるクレイジーケンバンドのニューアルバムが完成。マッチングアプリで女性にすっぽかされる50代男性の滑稽な様子を描いた「火星」から、心躍る「ハマのビート」など全16曲。
ダブルジョイ・インターナショナル/初回生産限定盤¥7,975、通常盤¥3,575/発売中
『虚仮の一念海馬に託す』ずっと真夜中でいいのに。
圧倒的な世界観とメッセージ性、さらにクセになるボーカルで音楽ファンを魅了している“ずとまよ”のミニアルバム。青春ファンタジー映画『好きでも嫌いなあまのじゃく』のために書き下ろした、ドラマティックな「嘘じゃない」「Blues in the Closet」など全6曲。
EMI Records/初回限定豪華盤¥4,400、通常盤¥2,200/発売中