11月10日、盛岡競馬場で行われた12R・絆カップ（M2・3歳上・ダ1200m）は、村上忍騎乗の2番人気、ウラヤ（牡5・岩手・畠山信一）が快勝した。1馬身差の2着にレディブラウン（牝6・岩手・千葉幸喜）、3着にホッコーライデン（牡10・岩手・佐藤雅彦）が入った。勝ちタイムは1:12.5（良）。
1番人気で山本聡哉騎乗、ゴールデンヒーラー（牝6・岩手・佐藤祐司）は、10着敗退。
1着 ウラヤ
村上忍騎手
「この馬自身、1200mが初めてでしたし、自分も初騎乗の影響もあってスタートはひと息でしたが、そのあとの行きっぷりが良くて回復できました。4コーナーでの手応え十分でしたからバラけるのを待っていたら、内が開いたので迷わず進路を選びました。返し馬から気合いを前面に出していましたし、道中も上手に走ってくれました。先日の楠賞（フジユージーン）、そして今回と、いい馬に乗せてもらって感謝です」
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畠山師「笠松グランプリに申し込んだ」
絆カップ・ウラヤと村上忍騎手 (C)岩手県競馬組合
畠山信一調教師
「転入2連勝を飾った後、青藍賞で凡走しましたが、水沢コースにとまどった印象でした。今回は体が絞れたのも勝因だったかもしれません。1200mは中央時代に未経験でしたが、今日の感じだとむしろ合ったと思います。このレース前に笠松グランプリの申し込みを済ませました。選出されるかどうかですが、中央3勝が1400mですから距離は合うと思っています」
ウラヤ 22戦6勝
（牡5・岩手・畠山信一）
父：New Approach
母：ワディ
母父：パイロ
馬主：鈴木雅俊
生産者：Godolphin
【全着順】
1着 ウラヤ
2着 レディブラウン
3着 ホッコーライデン
4着 トーセンキャロル
5着 ルチルクォーツ
6着 グットフォーチュン
7着 ブローヴェイス
8着 コモリリーガル
9着 エイシンスコッティ
10着 ゴールデンヒーラー
11着 ブンロート
12着 ジュランビル
