多彩なゲストによるDaVinci Resolveシアターコーナー
今年もデモンストレーションシアターを毎日実施する。今年も著名なゲストの登壇を予定している。
IMAGICAとArtone Film全面協力による、「IMAGICAスペシャルデー」と「Artoneスペシャルデー」を、Inter BEE会期の2日目と3日目に行う。IMAGICAとArtone Filmのカラーリスト中心で、1時間ごとに登壇して講演を行う。Netflixの「地面師たち」や映画「違国日記」など、実際のコンテンツを使いつつ講演を行う。これらの著名なコンテンツはオフラインの機会でないと許可が降りないものがほとんどで、講演は注目だ。
それ以外にもアニメ「LUPIN ZERO」での編集、「KIRINJI 25th ANNIVERSARY LIVE」、白組のVFXアーティスト三宅氏による「Fusion &3D」の解説などを予定している。また、Intercepto田巻源太氏によるドラマ「À Table!〜ノスタルジックな休日~」のオフライン編集でDaVinci Resolveを使った事例を紹介する。
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2つのアフターイベント開催
今回もInter BEEの期間外のイベントも予定している。毎年恒例のDaVinci Resolveのユーザーミーティングを2024年11月13日(水)18:00よりブラックマジックデザインブースにて行う。DaVinci Resolve のプロジェクトマネージャーであるピーター・チャンバレン氏とDaVinci Resolveの技術部門のトップであるロヒート・グプタ氏を招待して、DaVinci Resolveのフィロソフィーを聞ける予定。YouTube配信はなく、現場でしか聞けない話になる。
2日目は「Blackmagic URSA Cine Night」を2024年11月14日(木)18:00よりブラックマジックデザインブースにて行う。Inter BEEで国内初公開となるURSA Cine 17K 65を映画、コマーシャル系の制作会社、放送局、レンタル会社の方々を集めて実際に見られるイベントになる。
Blackmagic本社からカメラの開発責任者が来て、登壇を予定。カメラの意図などの解説を予定している。DaVinci Resolveでの17Kの扱いなどの紹介もある予定だ。また、URSA Cine Immersiveの話も少し予定しており、どのように対応していくのかという話も行う予定だ。こちらは招待制のイベントとしている。
今年のBlackmagic Designブースは、URSA Cine 17K、URSA Cine Immersive、Blackmagic Replay、Blackmagic Ethernet Switch 360P、SMPTE-2110のIPが一通りすべて揃う見応えのある展示が期待できそうだ。気になる製品があれば、ぜひブースで実機を体験してみてほしい。