「部屋に妖怪みたいなの居る」こうつぶやいたのは音楽ユニット・豚乙女のメンバー「ランコの姉」さん。添えられた写真には、なんと大きな単眼を持つ球体の化け物が写っているではありませんか。怖ッ!
なんとも恐ろしい光景……と思いきや、実はその正体は「ファスナーの閉まらなくなったバランスボール」とのこと。事情が分かりホッと一安心ですが……これはたしかに妖怪と見間違ってしまいます。
ランコの姉さんによると、このバランスボールは家に届いたばかりの新品であるとのこと。早速使ってみようと準備をしたところ、空気を入れすぎたのか、それともカバーが小さかったのか、ファスナーが閉まらなくなるという事故に見舞われてしまったもようです。
その見た目の妖怪らしさたるや。さぞ驚いたかと思いきや「家に人を呼んだときに説明が面倒だなと思いました」と当時の心境をコメント。ランコの姉さん自身は至って冷静だったようです。
この思わず二度見してしまう光景に、付いたいいねの数は14万件超。投稿の返信欄には「これは見事なバックベアード様」「モンスターファームのスエゾーだ」など、ゲームやアニメに登場するキャラクターに例える声が多く寄せられました。
そんな声を受けてか、ランコの姉さんは後日、赤い目玉を印刷し白目部分にペタリ。より一層の妖怪感が増した状態で天日干しを行ったようです。空を見上げるその姿に、筆者もなんだか愛着がわいてきました。
布カバー付きのバランスボールに空気入れたら口が閉まらない
部屋に妖怪みたいなの居る pic.twitter.com/wybKvioSRX— ランコの姉 (@rankoane) November 2, 2024
<記事化協力>
ランコの姉さん(@rankoane)
(山口弘剛)
Publisher By おたくま経済新聞 | Edited By 山口 弘剛 | 記事元URL https://otakuma.net/archives/2024111103.html