2024年9月、千葉・幕張メッセで「東京ゲームショウ2024」が開催され、コスプレイヤーの「KAPI」さんが、『新世紀エヴァンゲリオン』の「葛城ミサト」を披露しました。



新世紀エヴァンゲリオン』葛城ミサトに扮する「KAPI」さん(X:@KAPI_827MP)/撮影:乃木章(X:@OSefly)

【画像】うわぉ、肉体美すごっ! こちらがスタイル抜群の『エヴァ』葛城ミサトのコスプレです(7枚)

シラット金メダリストの身体能力を活かしたポージング

 2024年9月、千葉県千葉市にある幕張メッセで「東京ゲームショウ2024」が開催され、コスプレイヤーの「KAPI」さんが、『新世紀エヴァンゲリオン』の「葛城ミサト」を披露しました。

 日本とインドネシアのハーフであるKAPIさんは、インドネシア伝統演武「シラット」において、 シラットJr.世界大会「PENCAK SILAT PAKUBUMI」演武部門の、2017年・2018年金メダリストに輝いた実力者です。その経験はコスプレのポージングにも役立っているといいます。

 彼女にコスプレの注力したポイントや制作秘話を聞きました。

――今回、葛城ミサトのコスプレに決めた理由はなんですか?

『エヴァンゲリオン』では葛城ミサトが特に好きで、撮影の準備自体はかなり前から行っていました。普段は学業で忙しくて、なかなか撮影機会がなかったのですが、「東京ゲームショウ」でフォトスポットも話題になった『勝利の女神:NIKKE』では、エヴァンゲリオンコラボも記憶に新しかったこともあり、とても良いタイミングだと思い、ミサトのコスプレにしました。

――「東京ゲームショウ2024」でインドネシアのゲームブースを訪れたそうですね。いかがでしたか?

 とにかくゲーム愛がすごい! 初めて知るタイトルも多く、いくつか試遊させていただきましたが、スタッフの方のゲーム愛あふれるお話を聞かせていただけてうれしかったです。

――他に印象に残ったブースはありましたか?

 実際にゲームで使われる武器や道具を持ち、撮影対応をされているコスプレイヤーやコンパニオンの方がいるブースです。ゲームのなかに入ったかのようなフォトスポットがあったり、キャラクターに実際に会えたような気持ちになれたりして、イベントならではのワクワク感を楽しめました!