マレーシア政府が国を挙げてスケートボード、スポーツクライミング、サーフィンなどの新スポーツの発展に注力すると発表した。
マレーシアメディア『Malay Mail』は11月7日、今回の決定の理由についてハンナ・ヨー青少年・スポーツ大臣の談話を紹介。「これらのスポーツ(スケートボード、スポーツクライミング、サーフィン)は将来的にオリンピック大会で、マレーシアがメダル獲得の可能性があるため」と報じた。
【画像】米スケートボード国際大会で堂々の1位に輝いた上村葵の厳選ショット! また同大臣は、「近隣諸国の選手が重量挙げ、ボクシング、テコンドー、体操などのスポーツでメダルを獲得したことは、マレーシアの選手にとっても刺激となっているはず」と述べ、また「オリンピック競技でメダルを獲得するチャンスはまだある」と語ったことを同メディアは伝えている。
さらに同メディアは、「この検証の結果は、2028年のロサンゼルス五輪に向けた戦略策定に活用される」とも伝えている。
構成●THE DIGEST編集部
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