ソニー、伝送性能と音質を強化したデジタルワイヤレスマイクロホン「DWM-30」発売[InterBEE2024]

ソニーは、デジタルワイヤレスマイクロホンシステム「DWXシリーズ」のラインアップとして、プロフェッショナル向けのハンドヘルド型デジタルワイヤレスマイクロホン「DWM-30」を2025年春に発売する。

同商品は、「DWM-02N」の後継となるデジタルワイヤレスマイクロホン送信機。伝送性能や音質の更なる向上に加え、握りやすいデザインと軽量化、バッテリー持続約6時間を実現し、最新のコーデックモードにも対応。幅広いバンド（TVホワイトスペース帯から1.2GHz帯、B帯）それぞれに対応する4モデルを展開する。

  • デジタルワイヤレスマイクロホン「DWM-30/L」

    TVホワイトスペース 低周波数帯域（470-614MHz）対応

    参考価格：税別320,000円
  • デジタルワイヤレスマイクロホン「DWM-30/MH」

    TVホワイトスペース 中・高周波数帯域（566-714MHz）対応

    参考価格：税別320,000円
  • デジタルワイヤレスマイクロホン「DWM-30/G」

    1.2 GHz帯（1240-1252MHzおよび1253-1260MHz）対応

    参考価格：税別350,000円
  • デジタルワイヤレスマイクロホン「DWM-30/B」

    B帯（806-810MHz）対応

    参考価格：税別290,000円

※上記はすべてDWM-30（送信機本体部分）のみの価格

1.伝送性能向上による安定した運用を実現

電磁界シミュレーションを活用した設計により伝送性能を向上させ、より安定した運用が可能となる。

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2.原音に忠実な音質を実現

電気回路およびメカ構造の見直しにより音質を向上。高音質伝送と低遅延を両立するCODEC MODE 4（ソニー独自のオーディオコーデックモード）との組み合わせで、より原音に忠実な音質を実現する。