女性のお客様からストラップの在庫を聞かれた店員。どうやら店頭にはひとつしか並んでいないストラップで、同じものをふたつ購入したいと考えているようです。店員が何気なく購入目的を聞いてみると恋人とおそろいにしたいとの返事が返ってきて……? 作者の浦木 猛さんにお話を聞きました。
オカピのストラップをふたつ購入したい女性は店員に在庫を尋ねるが……(浦木 猛さん提供)
【マンガ本編】女性がストラップを「もうひとつ」欲しい理由とは? 4コマのオチで明かされる店員の“塩対応”
店員の塩対応に「仕方ない」の声
女性客から、オカピのストラップが「もうひとつないか」を聞かれた男性店員。女性客はふたつ同じものを購入したいと考えているようです。対して男性店員は、「多分あると思います」と答えます。ところが、女性の目的が「恋人とおそろいにする」と知った途端、男性店員の態度が急変して……?
浦木 猛さん(@URA_kimou)による創作マンガ『私情』がX(旧:Twitter)上で公開されました。読者からは「そういうことなら、まぁ、仕方ないか……」「これが家族用とかならよかったんだけどなぁ。恋人用はあかん」「そういうことなら諦めてもらいましょう」などの声があがっています。
浦木 猛さんはXのほかにも、PixivやInstagramでもマンガを掲載しています。
作者の浦木 猛さんにお話を聞きました。
ーー今回のエピソードは浦木さんの実体験なのでしょうか?
実際にこのような場面を体験した訳ではないですが、自分が百貨店でアルバイトしていたときに思いついたネタなので、半分そうと言ったところです。
クラスメイトが毎日「便所飯」していることに気付いた少女。手の差し伸べ方に「そうじゃない」(浦木 猛さん提供)
ーー仮にお客様の回答が「家族とおそろい」だった場合、ストラップは補充されていたのでしょうか……?
今回のネタにおいては、そうなりますね。彼女ののろけがこの返答を引き出していますので。
ーーコメント欄でも「仕方ない」という意見が多かったですね。やはり浦木さんも「仕方ない」という意見なのでしょうか?
そうですね。命があるだけ温情だと思います。