「ありがとう日本」チェコ先発右腕が“日本語”で侍ジャパンのプレミア12連覇を確信。大阪の学生と野球交流、金閣寺の観光ショットも投稿

 野球の国際試合「ラグザス 侍ジャパンシリーズ2024」で侍ジャパンと2試合の強化試合を終えたチェコ代表。同国の野球協会公式Xは、名残り惜しそうな様子で帰国する選手たちをキャッチしており、侍打線を相手に奮闘した右腕も感謝のメッセージを寄せている。

 12日に更新したXの文面には「チェコに戻る長い旅が始まる。この素晴らしいアジアツアーを本当にありがとう。またすぐにお会いしましょう!」と綴り、親善試合を行なった日本と台湾の国旗をそれぞれ添えた。台湾へのメッセージには「非常感謝」と漢字で記していたが、日本には「ございました。」と『ありがとう』が抜け落ちるお茶目な投稿だった。
  また、昨春のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)1次ラウンドでの日本戦で登板し、10日の強化試合でも先発したオンジェイ・サトリアは自身のXに、すべて日本語で「ありがとう日本。トーナメントでの幸運をお祈りしています。最後には金メダルを獲得できると確信しています」と投稿。プレミア12連覇に臨む侍ジャパンに熱烈なエールを送った。

 さらに試合翌日に大阪・箕面市の履正社スポーツ専門学校北大阪校を訪問し、野球コースで学ぶ学生たちと交流した時の集合ショット、京都・金閣寺を観光した時の写真を一緒に添えていた。

 WBC以降から友好的な関係が続く侍ジャパンとチェコ。野球を通じた両国の温かい関係性に日本の野球ファンからは「わざわざ極東の日本まで来てくれてありがとう」「ユニホームの日本と台湾の国旗に感動しました!」「野球に対する姿勢や、相手チームに対する敬意など、逆に見習わなければいけないところがたくさんあると思います!」「真剣に取り組んでいて、チェコの皆さんカッコイイですね」など、賛辞が寄せられている。

構成●THE DIGEST編集部

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