「彼らはまだ始まったばかりだ」“2025年最初の球団パワーランキング”をMLB公式が発表…トップはドジャース「期待通りの位置にいる」

 現地11月11日、MLB公式サイトのウィル・リーチ記者が「2025年最初の球団パワーランキング」を発表。大谷翔平や山本由伸が所属するロサンゼルス・ドジャースは、フィラデルフィア・フィリーズ、アトランタ・ブレーブス、サンディエゴ・パドレスといった錚々たる強豪チームを抑え、30球団中トップに輝いた。

【画像】大谷翔平&真美子夫妻の“仲睦まじいツーショット”写真を厳選してお届け! 今季、2020年以来4年ぶりのワールドシリーズ(WS)制覇を成し遂げたドジャース。レギュラーシーズンでは、惜しくも100勝を逃したが、メジャー最高勝率の.605(98勝64敗)でナ・リーグ西地区優勝を果たし、ポストシーズンでもパドレス、ニューヨーク・メッツ、ニューヨーク・ヤンキースを破るなど、圧巻の強さを示した。

 記事内では、MVPトリオ(大谷、ムーキー・ベッツ、フレディ・フリーマン)を擁し、資金力も潤沢なドジャースの1位選出について、「WSディフェンディングチャンピオンが期待通りの位置にいる」と紹介。「忘れてはいけない:来年からオオタニが投手復帰の見込み。彼らはまだ始まったばかりだ」とも綴っている。

 続く2位には、ナ・リーグ東地区を制したフィリーズがランクインしており、「2年連続で残念な結果に終わったが、再びポストシーズンに戻ってくることが(ドジャース以外で)ほぼ確実な球団だろう」との記述。ブレーブスが3位、パドレスが4位となっており、09年以来15年ぶりにWS進出のヤンキースは、5位に位置付けられた。

 なお、「25年最初の球団パワーランキング」上位は以下の通りだ。

1位 ロサンゼルス・ドジャース 
2位 フィラデルフィア・フィリーズ 
3位 アトランタ・ブレーブス 
4位 サンディエゴ・パドレス 
5位 ニューヨーク・ヤンキース 
6位 ボルティモア・オリオールズ 
7位 ニューヨーク・メッツ 
8位 ヒューストン・アストロズ 
9位 ミルウォーキー・ブルワーズ
10位 クリーブランド・ガーディアンズ

構成●THE DIGEST編集部
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