広島東洋カープは11月12日、九里亜蓮がFA権を行使すると発表した。
2013年のドラフト2位で広島に加入した九里は、1年目から16試合に先発して頭角を現す。以降はリリーフとしても活躍し、チームの16年からのセ・リーグ3連覇に貢献。21年には13勝でリーグ最多勝に輝くと、3年契約の最終年である今季は開幕投手を務めた。
アトランタ・ブレーブス傘下の3Aチームでプレーしたマーク・アントニオ・シェック氏を父にもつ九里は、幼少期にアメリカでも生活した経験がある。昨季に海外FA権も取得しており、国内だけでなくメジャーへの移籍にも期待が寄せられる。
【PHOTO】大谷翔平&真美子夫妻の“仲睦まじいツーショット”写真を厳選してお届け! 球団の発表には、SNS上でも「広島の誇りです」「カープを支えてくれてありがとう」「海外挑戦は祝われて然るべき」「まず応援しなきゃね」「どこ行っても応援したい」「父親の住むアメリカで一花咲かせてほしい」「良い契約取れるかな」「頑張れー!」などの声が上がった。
新たなメジャーリーガーは生まれるのか。九里の挑戦に注目だ。
構成●THE DIGEST編集部
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