ロウが現地時間11日、ミシガン州グランドラピッズで行われ、セス“フリーキン”ロリンズとブロンソン・リードが大乱闘。両者の再戦が次週実現することになった。
両者は11・2『クラウン・ジュエル』で対決し、ロリンズが勝利。試合後、リードは花道を下がるロリンズをにらみつけ、抗争継続を予感させていた。
この日、リングに上がったリードは「クラウン・ジュエルで俺を倒すとは大した選手だ。だが、俺は選手じゃない。モンスターだ」と言い切ると、「俺の邪魔をするヤツらはすべて潰す。お前に引導を渡すまではな」と宣言。ロリンズ粉砕への執念をむき出しにした。
リードが「俺にリベンジしたいなら、俺はここにいるぞ。早く出てこいよ」と挑発すると、ロリンズがリングに駆け込んで殴りかかった。リードがボディアタックで応戦すると、ロリンズは鉄柱に激突させ、バリケードからのダイブ攻撃を放った。
リードもセキュリティ勢の制止を振り切ってロリンズに殴りかかり、トペスイシーダを放った。ロリンズが回避してセキュリティ勢に誤爆すると、見かねたアダム・ピアースGM、レフェリー勢が駆けつけて二人を分け、なんとかその場が収まった。
その後、ロリンズはバックステージでピアースGMに「ヤツと再戦させろ。俺の気持ちが収まらねえんだよ。いいから試合を組め」と強硬に要求。ピアースGMも「分かった。最後だぞ。来週ケリをつけろ。お前らには本当にうんざりだ。これで終わらせる」と認め、次週ロウで両者の再戦が実現することになった。
今回のロウの模様は日本国内ではABEMAにて放映された。