本当に一緒に住むべき? 同棲のメリットデメリットとは

大好きな人と一分一秒たりとも離れたくない! ずっと一緒にいたいからと同棲を考えているカップルはいませんか。

同棲にはメリットがたくさんありますが、デメリットがあることも事実です。同棲を始める前に、同棲についてのメリットとデメリットを理解しておきましょう。

同棲のメリットとは

好きな人とずっと一緒にいられる

お互いに仕事をしているカップルだと、忙しくてスケジュールが合わず、デートが月2回程度ということはザラですよね。

遠距離恋愛をしていたり、勤務時間が不規則だったりするとデートの約束を取り付けるのが難しく、すれ違いから喧嘩になることもあるでしょう。

同棲をすると、同じ家に帰ることになるので、好きな人と一緒にいる時間が長くなります。

「会おう」とわざわざ言わなくても一緒にいられるので、寂しさがなくなり、いつもハッピーな気持ちで過ごすことができます。


生活費を折半できる

同棲をすると、家賃や生活費を2人で折半することができるので、それぞれの経済的な負担が軽くなります。

お互いに1人暮らしだと、それぞれが家賃や生活費を払い、さらにデート代もかかるとなると、結構なお金がかかりますよね。

しょっちゅう会いたいというカップルならなおさら、同棲した方が経済的に楽になるかもしれません。


自分の気持ちを確かめられる

同棲は、本当にパートナーと結婚していいのかを見極めるためのいい機会です。

なぜなら、一緒に住むことで、2人の相性を確認することができるし、生活をする中でお互いの金銭感覚や価値観についても知ることができるからです。

同棲をするカップルの多くは、結婚を前提にしています。

結婚をしてから一緒に住み始めると、もう後戻りできません。結婚前に同棲をすることは、失敗を防ぐためにもいいのかもしれませんね。


安心できる

それぞれに暮らしていると、会っていない間に相手が何をしているのか気になるという人は多いと思います。

信頼はしているけれど、不安になってしまう…… という人にとって、同棲は、相手の行動を把握しやすく、安心できるところがメリット。心配性なカップルには、特にいいかもしれませんね。


相手をより深く知ることができる

付き合っているときよりも同棲した方が、相手のことをより深く知ることができます。

単なるデートやたまの旅行では、相手のことを理解しているとはいっても、実はそれほどでもありません。

同棲をしていると、家の契約や家電の購入、さまざまな手続きなど、2人で決断をするシーンが多くなります。

これを乗り越えるには、2人の考え方や価値観がどのくらい合っているか、お互いに譲り合うことができるかにかかっています。

2人で協力する場面も多くなり、相手のことをより深く理解することができるようになります。


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同棲のデメリット

ときめきが失われる

毎日一緒にいられるのはいいのですが、だからこそ「慣れ」てしまい「飽き」につながりやすいというのはデメリットです。

違う家に暮らしていた時は、たまのデートのたびにワクワクしてときめいていたかもしれません。しかし同棲するといつも一緒にいるので、新鮮さというのはどうしても失われてしまいます。

家族のような関係になり、女性がお母さんのように甲斐甲斐しく世話を焼くようになるということもよくある話。一緒にいる時間が長くなる分、喧嘩が増えるカップルも多いです。


現実と向き合うことになる

同棲は「生活」という現実です。相手のことを好きだという気持ちだけでは、生活はできません。

今までお付き合いをしているだけなら気にならなかった相手の経済力についても見方がシビアになるでしょう。パートナーがフリーターだとか、日雇いのような雇用形態であれば、不安になりますよね。

家事と仕事を両立する大変さもあります。生活をするということは、全ての現実と向き合わなければいけないのです。

相手のことをますます好きになるか、同棲を始めた途端に幻滅してしまうか、いずれにしても同棲は、2人のお付き合いの中での重要な節目になります。


別れが大変

万が一2人が別れるとなった時は、大変です。

同棲をするための手続きだったり、荷物を運び出すた目にお互いの日程を合わせたり、「別れる」といってその日にスパッと終わることができるわけではないのです。

同棲を始める時にもさまざまな手続きや労力があったように、辞める時にもまたさまざまなステップを踏んでいかなければいけません。