三吉彩花との破局スキャンダルや主演ドラマ『龍が如く』の酷評など、最近さんざんな竹内涼真。 仮面ライダー俳優として一躍スターダムにのし上がった彼に、ネガティブな報道が続いていることについて、コラムニス...

『龍が如く』ファンから辛辣な声が続々



元ヤクザ役にしては甘すぎるイケメン(C)日刊ゲンダイ

 プライベートの報道でケチがついていた涼真様に、追い打ちを掛けるように役者仕事でもケチがついてしまったのが、最新主演作であるAmazonオリジナルドラマ『龍が如く Beyond the Game』。

 伝説の極道を描いた人気ゲームシリーズ『龍が如く』の実写化のため、原作ゲームファンを中心に10月25日の配信前からその出来が不安視されていたのですが、配信後は前評判の悪さを覆すことができず酷評の嵐に…。

 設定やストーリーへの批判は俳優である涼真様にとっては気の毒なことです。

 …が、彼が演じた主人公・桐生一馬は、原作では胸板がぶ厚いマッチョ体型で、円熟した大人の色気がある激シブの漢(おとこ)。涼真様は原作の桐生に比べてだいぶ身体の線が細くベビーフェイス。

 涼真様もこの作品に向けてかなりの肉体改造に励んだそうなのですが、それでもイメージに合わなすぎて原作ファンから「キャラ崩壊」と揶揄され、失笑や怒りを買ってしまったのです。

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「さわやかイケメン」の呪縛に抗うプロフェッショナル



これまでの雰囲気を一変できるか(C)日刊ゲンダイ

 涼真様にとって『龍が如く』での酷評の嵐は残念な出来事でしたが、彼の進んでいるベクトルは間違っていないのではないでしょうか。なぜなら涼真様は“「さわやかイケメン」呪縛に抗うプロフェッショナル”だからです。

 前述したとおり涼真様は『仮面ライダー』主演のイメージを引っ提げ、「さわやかイケメン」枠でブレイクしたわけですが、そういった好青年キャラだけでは演技の幅が広がらず、役者として頭打ちになってしまうもの。

 あえて実名は挙げませんが、「さわやかイケメン」として売れたものの、すぐに世間から飽きられて消えていった俳優は枚挙にいとまがありません。

 ですから涼真様は「さわやかイケメン」の呪縛を打ち破るために、近年はダーク&ダーティな役柄にも積極的にチャレンジしているのです。