今年9 月、バンコクで開催された「TGTM」。「タイランド・ゴルフ・トラベル・マート」の略で、タイ以外の国々から旅行業者やゴルフメディアなどが集まり、タイのゴルフ場やゴルフ関連施設、ホテルなどと商談をして、またコンペも開催されて親睦も深める一大イベントです。タイ国政府観光庁が毎年主催するこのイベントの模様と、これからベストシーズンを迎えるバンコクのゴルフ場をご紹介します。
バンコクで開催！「ゴルフ大国1 年中ハイシーズン！」その数250コース
TＧＴＭでは、海外94 のゴルフ関連企業やメディアと、タイ国内59のゴルフ場や旅行会社、ホテルなどが集まり、商談会や親睦パーティー、ラウンド視察などが行なわれました。このイベントを主催するタイ国政府観光庁の今年のコンセプトは「YOUR STORY NEVEREND」。
トピックスとして、７月からビザなしでの滞在が30日から60日に変更されたことも紹介されました。ゴルフ旅行だけでなく、本格的なゴルフ合宿や、ゴルフを楽しみながらのワーケーションなど、さらに選択肢が広がったといえるでしょう。
毎年開催地を変えて開かれるこの「ＴＧＴＭ」。ゴルフ天国のタイにはバンコク以外にもたくさんの魅力的なコースがあるので、ぜひ来年も参加させていただきたいです。
アジアを中心に多くの企業が参加しており、熱い商談が行なわれていた。日本からはゴルフ場や旅行会社が参加しており、タイのゴルフ場との提携やツアー企画についてなど話し合っていた
バンコクの注目ゴルフスポット
ゴルフエンターテインメント施設で、陽気な音楽が流れる中、打ちっぱなしのゴルフゲームを楽しんだり、食事をしたり、バーで飲んだりすることができる。
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バンコクオススメゴルフ場：Riverdare Golf Club リバーデールゴルフクラブ
ここからはタイゴルフ旅でオススメのゴルフ場を２つ紹介します。１つ目はバンコク中心部からクルマで約40分で着く「リバーデールゴルフクラブ」。パブリックゴルフ場で、現地の人も多く訪れます。パブリックとはいっても、芝は綺麗にメンテナンスされており、クラブハウスもモダンな雰囲気で綺麗です。レストランでは本格的なタイ料理を楽しめます。
バンコクには、アップダウンが少なくフラットなゴルフ場が多いですが、このリバーデールは、日本の丘陵コースに近いです。名物ホールの８番はアイランドグリーン。方向を合わせ、プレッシャーに打ち勝ってワンオンしたときの喜びは格別でしょう。とはいえ、グリーンが意外と小さく、池ポチャの人が多いです。
コース内には池が多く配置されている。どう攻めていくか、マネジメントが大事。上級者も楽しめる設計
TGTMの参加メンバーでラウンド視察。ゴルフができれば国籍や性別に関係なく、誰とでも楽しく過ごせる
