今季ア・リーグ４位の209奪三振を挙げ、オールスターにも選出された、シカゴ・ホワイトソックスのギャレット・クローシェイに複数球団が獲得へ向けて興味を示していると、複数の米メディアや記者が報じている。
左腕クローシェイは今季、32試合に先発登板し、146イニング、防御率3.58、６勝12敗、209奪三振数、WHIPは1.07の成績をマーク。今年６月にMLB月間最優秀投手に選ばれ、今夏には初のオールスターに選出された。
そんな同左腕について米ボストンスポーツニュースの『Boston Sports Gordo』は、11月８日に公式Xで「ホワイトソックスは、彼が獲得可能であることを各チームに公言しており、ウィンターミーティング（12月９日から12日まで米テキサス州・サンアントニオで開催予定）までにトレードする予定で、フィラデルフィア・フィリーズとロサンゼルス・ドジャースが（獲得に）最も積極的だ」と報じた。
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さらに12日に同メディアは、追加でニューヨーク・メッツも興味を示していることを公式Xで伝えた。
また米メディア『B/R Walk-Off』は公式Xで「MLB幹部は、ホワイトソックスがクローシェイをトレードすると予想しているとが伝えている。最も可能性の高い移籍先はボストン・レッドソックス、ボルティモア・オリオールズ、ドジャースだ」と報じている。
なお、５球団が興味を示す左腕の放出について、ホワイトソックスのクリス・ゲッツGMは、米メディア『USA TODAY』の取材で「野手の獲得に焦点を当てている」と答えており、野手とのトレードが濃厚だ。
構成●THE DIGEST編集部
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