現地11月13日に台湾の台北ドームで行なわれたラグザス presents 第3回 WBSC プレミア12のオープニングラウンド・グループBの第1戦で、韓国はチャイニーズ・タイペイと対戦している。
この試合に先発登板した韓国のコ・ヨンピョが、まさかの乱調となった。初回は打者4人を無失点に抑えたが、2回にパン・ジェカイ、リー・カイウェイにヒットを許し、ジャン・クンユーには四球を出してしまう。
すると、二死満塁のピンチでチェン・チェンウェイに満塁ホームランを放たれて4点を失い、チェン・ジェシェンにも2ランホームランを打たれて一挙6失点。2回を投げ切るも、初戦を任されたエースは、このイニングでマウンドを降りた。
【画像】プレミア12に挑む野球日本代表「侍ジャパン」のメンバーを紹介!(投手編) 韓国メディア『XportsNews』は、「満塁ホームラン+2ランホームラン、コ・ヨンピョ衝撃の6失点…国際大会でまた悪夢」と題した記事を掲載。東京オリンピックやワールドベースボールクラシック(WBC)でも登板した33歳を「国際大会であまり良い記憶がない。コ・ヨンピョは2つ(東京五輪とWBC)の国際大会で、共に平均自責点5点台を記録している」と評している。
そのうえでチャイニーズ・タイペイ戦での乱調に関しても「今回の大会でも国際大会のジンクスを打破できなかった。1回裏を無失点で守り切ったが、2回裏の失速で崩れてしまった」と振り返った。
まさかの幕開けとなった試合は、5回を終えて2-6で進んでいる。
構成●THE DIGEST編集部
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