11月13日、侍ジャパンはラグザス presents 第3回 WBSC プレミア12のオープニングラウンドの初戦、オーストラリア戦を戦っている。
侍ジャパンは初回に先制した。先頭の桑原将志が四球を選び、2番の小園海斗が中前に打ち返して無死一、二塁。この好機で3番の辰己涼介が犠牲フライを放ち、打者3人で1点をもぎ取った。
投げては先発の井上温大が好投。オーストラリアの先頭打者で、今夏の全米ドラフトでクリーブランド・ガーディアンズから全体1位指名を受けたトラビス・バザーナに中前打を打たれ、盗塁を決められたものの、2番アーロン・ホワイトフィールドを見逃し三振に切って取り、3番ロビー・グレンディニングを遊ゴロ、4番リクソン・ウィングローブを空振り三振に抑えた。
2回は三者凡退に抑えた井上が、SNSで話題になっている。投球のたびに帽子が脱げるためで、「きょうはよく帽子が取れるね」「髪が伸びたから?」「帽子が気になりすぎる」「紐をつけたほうが」「サイズミスかな?」「帽子に目がいって試合に集中できない」「井上の帽子が気になってたら、みんなも気にしてた」「少し浮いてる?」といったコメントが続出している。
【動画】帽子が落ちる井上温大の投球
解説を務めている秋山翔吾も井上の帽子が気になっていたようで、「初回と違って、帽子が落ちなくなりましたね。何か対策したんですかね。帽子が落ちて、それに打球が当たったら怖いなと思っていたんですけど」とコメントした。
それでも2回2死からストレートを投げた後に帽子が落ちると、「あ、脱げましたね」と秋山が反応。「ストレートは力が入るんですかね。とにかくピッチャー返しが帽子に当たらないでほしいと思います」と話していた。
構成●THE DIGEST編集部
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