『G PROWRESTLING Ver.81』新宿FACE(2024年11月13日)
○ブラスナックルJUN&河上“ファイヤー”隆一vsパーカー・ブードロー&マーシー・ブードロー×
反GLE軍がブードローズを無法撃破。河上は12・14京都大会に大仁田厚、ケンドー・カシンの投入を示唆した。
この日、反GLE軍の河上&JUNがパーカー&マーシーのブードローズと激突。マーシーはCIMAがブードローを真似たいでたちで、パーカーとのタッグは11・10大阪大会に続く結成となった。
反GLE MONSTERSは奇襲攻撃に出たが、パーカーがマーシーを抱えてのキック攻撃で河上とJUNを次々になぎ倒す。JUNもサミング、マンハッタンドロップ、ヘッドロックパンチとラフ殺法を連発して反撃したが、マーシーはその場飛びフットスタンプ、サマーソルトドロップで突破口を開いた。
パーカーが旋回式バックドロップでJUNを叩きつけ、タックルを連発する河上をショルダータックルで返り討ち。マーシーを呼び込むと、首根っこをつかんでJUNに向かって投げつける荒技を3連発。ジャンピングボディプレスを投下し、両腕ラリアットで河上とJUNをまとめてねじ伏せた。
反GLE軍も連続串刺し攻撃、JUNのフロントハイキックでマーシーを鎮圧。右手にブラスナックルを装着して殴りかかった。が、かいくぐったマーシーがブラスナックルを強奪。パーカーが「俺たちにそんなものは必要ない」と取り上げると、二人は連続串刺し攻撃をお見舞い。パーカーは放り投げるようなスパインバスターでJUNに追い討ち。バックドロップの体勢に入った。
すると河上がイス攻撃で妨害。マーシーにもイス攻撃を見舞うと、JUNがブラスナックルで殴打して3カウントを奪った。
反GLE軍がブードローズを無法撃破。試合後、JUNは紙に「ザコ」と書いてマーシーの顔に当てながらスマホで撮影。するとパーカーが割って入った。そこへヴァイスが立ちはだかり、両者は殴り合いに発展。何発もエルボーを撃ち合うと、殴り合いながらバックステージへと消えていった。
そして河上はバックステージで「次の12月14日、京都大会でな。おい、おお…ケンド…今は言えねえがな、すげえ癖の強えヤツ連れてって、またGLEATメチャクチャにしてやるから覚悟しとけ」と示唆。河上が名前を挙げようとした二人が大仁田、カシンを指しているのは明らか。まさに「癖の強い」二人が再びGLEATマットを席巻することになりそうだ。
【試合後の河上&JUN】
▼河上「おい、おい、おい。とんでもねえ化け物だよ。パーカー・ブードロー。それに比べてマーシー・ブードロー、ただのザコだよな」
▼JUN「今日もただのザコだったよ!」
▼河上「おい、俺が言った通り、次の12月14日、京都大会でな。おい、おお…ケンド…今は言えねえがな、すげえ癖の強えヤツ連れてって、またGLEATメチャクチャにしてやるから覚悟しとけ」