11月13日に行なわれたラグザス presents 第3回 WBSC プレミア12のオープニングラウンドの侍ジャパン対オーストラリア代表戦で、源田の“逆”1ミリが飛び出した。
7回裏の攻撃、侍ジャパンは1死三塁で、6番の牧秀悟が中前適時打を放って6対3とリードを広げた。この場面で、牧に代わって源田壮亮が代走出場。その源田が牽制に引っかかってしまい一、二塁間で挟まれた。それでも源田は相手のタッチをかいくぐる“神回避”を見せて一塁に帰塁すると、塁審の判定はセーフだった。
ここでオーストラリア代表のベンチがチャレンジ(リプレー検証)を要求。タッチしたのか、タッチしてないのか微妙なプレーとなったが、審判団の判定はセーフのままだった。
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源田は2023年のWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)準決勝のメキシコ戦で、二盗を試みた相手走者をギリギリのタイミングでタッチアウトにし、三振併殺とした。最初の判定はセーフだったが、リプレー検証の結果、アウトとなった。このプレーは当時、サッカーのワールドカップで話題となった“三笘の1ミリ”にちなんで、“源田の1ミリ”と呼ばれ、大きな注目を集めた。
WBCで守備者だった源田が、今回は走者としてタッチをかいくぐってセーフとなると、ネット上は盛り上がり。「また源田の1ミリ炸裂」「もうひとつの源田の1ミリだ」「“新”源田の1ミリ」「再来だ」「今度は源田の“逆”1ミリだな」「国際大会名物」「出てしまったか」「おもしろすぎる」「源田の1ミリ走塁編」「リターンズ」「また見れた」などと、大きな話題となった。
リプレー映像を観た解説の秋山翔吾も、「“逆”源田の1ミリですか、これは」と口にしていた。
構成●THE DIGEST編集部
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