英国スタイルを見つめ直すときに忘れてはいけない素材がコーデュロイ。今や世界中で愛用されている素材だけれど、ツイードと同じく英国ファッションでは欠かせない素材として今も存在している。そんなコーデュロイはトラッドスタイルには欠かせない。今チェックしておきたいコーデュロイアイテムをチェックしてみる。

その表情だけでなく、使い込むことで馴染んでくる経年変化も見逃せない。


コーデュロイ素材のハリントンジャケット6万9300円/コービーズ(グリニッジ ショールーム TEL03-5774-1662)、ニット3万5200円/ウメダ × ランド オブ トゥモロー(ランド オブ トゥモロー 心斎橋パルコ店 TEL06-6252-9797)、ホームスパン素材のトラウザーズ3万5200円/バーンストーマー(ヘムト PR  TEL03-6721-0882)、スカーフ1万9800円/ヴィンセンツォ ミオッツァ(真下商事 TEL03-6412-7081)、メガネ12万7050円/サヴィル ロウ(ブリンク ベース TEL03-3401-2835)

畝の強い表情のある素材感だけでなく、多くの紳士たちに愛されてきた素材のひとつがコーデュロイ。こと英国トラッドの世界を見てみると伝統的な素材であることがわかる。ワークからスポーツ、それに紳士の装いまで、コーデュロイの存在感は大きい。だからこそ、今シーズンこそ注目したいのだ。

01…BONCOURA

肉厚なコーデュロイ生地は同ブランドのオリジナル。熟練の職人の手によって、通常の倍以上の工程を経て丁寧に作られるジャケットは立体感があり、フィット感が抜群。13万2000円(サロン ボンクラ TEL072-968-7073)

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02…BUZZ RICKSON’S

1910年代から40年代まで採用されていたデニムのワークウエアをコーデュロイ生地に。デニムと同様、コーデュロイ特有の経年変化を楽しんでいただきたい逸品だ。3万1900円(東洋エンタープライズ TEL03-3632-2321)