バックカントリーガイド愛用のクライミングスキン'24-25|プロの選択とレビュー

「とにかく軽くてコンパクトになるうえ…」|RIKI JAPOW GUIDE 中島 力

とにかく軽くコンパクトになる上に、グリップやグライドもちょうどいい。

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RIKI JAPOW GUIDE中島 力 Riki Nakajima

カナダでCSIAインストラクター資格と、日本人初のCFSAフリースキーインストラクター資格を取得。フリースキーコンペからバックカントリーへ活動の場を広げ、現在は星野リゾート トマムスキー場をベースに、ガイドやレッスンを展開。

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POMOCA |TOUR PRO

POMOCAのベストセラーモデル
ロングツアーでに高い撥水性と
耐久性を誇るエキスパートスキン

65 % モヘア/35%ナイロン
GLIDE:213Kal/h
GRIP : 52g/㎠
Width : 120mm ¥39,380| 140mm ¥42,680

◆公式HP/https://rexxam.com/POMOCA/

「登りと下りの性能のバランスが良い」|黒田山岳ガイド事務所 黒田 誠

初心者の方には薦めませんが、ちゃんと踏めばトラクションがかかって登りやすいし、平地では足が進むので、楽に歩けます。ちょっとした下りで滑る時も、他の人より前までいけるので、省力化できます。登りと下りの性能のバランスが良い。

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黒田山岳ガイド事務所黒田 誠 Makoto Kuroda

少人数制のプライベートガイドで、それぞれのレベルにあったオリジナリティあふれる山行をサポート。滑りだけでなく、旅心を大切にサービスを提供している。

滑走とハイクでグローブを分ける|Spur 秋田マウンテンガイドサービス 佐藤真理子

Photo:Yuya Murakami

初めてシールを選ぶときに、滑りと登りのバランスが良いということで、こちらをお勧めされ、使い続けています。これまでに他のメーカーのものも使いましたが、比較してみても山行中のトラブルも少なく、信頼度は高いです。今はこれしか使っていません。

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Spur 秋田マウンテンガイドサービス|佐藤真理子  Mariko Sato

高校までアルペン競技、その後基礎スキーへ。全日本スキー技術選手権出場経験あり。とあることがきっかけで山スキーに魅せられガイドを目指し国際自然化環境アウトドア専門学校(i-nac)で学びプロガイドへ。

「 グライドとグリップのバランスが駿一」|TERUI DAICHI 照井大地

POMOCAの「ツアープロ」を使用しています。 グライドとグリップのバランスが駿一です。 グルーも粘着力はしっかりあるのに剥がし易く、グルー面を張り合わせることでグルー面への雪の付着を防ぎ、軽量化につながります。 力の弱い方は蛇腹状にすると剥がしやすいです。

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照井大地 Daichi TERUI
 

大学在学中に山岳ガイドを志し、国際山岳ガイド石坂博文氏に師事。大学卒業と同時に日本山岳ガイド協会の認定ガイドとなる。20代前半より北欧でのヘリスキーガイドトレーニングやヨーロッパアルプスでの登山、スキーツーリングを経験。

「ガイドの使用頻度でも何年も使用できる」|佐藤正昭

軽く薄いシールは他にもありますが、耐久性がある。八方尾根では岩が露出しており、薄いシールだと切れてしまうが、「ツアープロ」なら安心して歩ける。ガイド業の自分達の使用頻度でも何年も使用できる。

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佐藤正昭 Masaaki Sato

幼い頃よりスキーに親しみ競技・基礎スキーなど経験し、20才で白馬村に移住24才よりバックカントリースキーに傾倒する。ポートスノー白馬・パワーゾーン白馬で経験をつみ独立。