香港が誇るスーパーグループ“MIRROR”のメンバーであるアンソン・ロー、イーダン・ルイ、そしてギョン・トウの3人が出演した香港と東京を舞台に幻の時計を強奪するスタイリッシュな泥棒映画『盗月者 トウゲツシャ』。この度、『リバー、流れないでよ』の山口淳太監督が手掛けた、本作の日本版予告映像が公開された。
窃盗団による貴金属店襲撃事件から着想を得た本作は、香港で2024年旧正月に公開され、10日間で2,000万香港ドルのヒットを記録。次世代の若手スターが演じた香港アクション映画として大きな注目を集めた。
そんな本作の日本版予告映像を監督したのは、昨年、大きな話題を呼んだ『リバー、流れないでよ』の山口淳太監督。本国予告映像でのダークなイメージのクライムアクションとは別視点の、人間模様にフィーチャーした”泥棒”物語予告映像が誕生した。
▼山口淳太監督 コメント
「盗月者 トウゲツシャ」予告編を編集した山口淳太です。
アジア映画ならではの緻密さとクレイジーさを併せ持ち、現代が舞台ながら爆発に次ぐ爆発!市街地銃撃戦!といった往年の懐かしさまで感じる大作ケイパームービー。実はやりたかったんです、大作映画の予告編編集。ムーンウォッチとまではいかないけれど、ひとつの夢が叶ったような思いです。
映画『盗月者トウゲツシャ』は、2025年11月22日(金)より全国順次ロードショー。
作品情報
映画『盗月者トウゲツシャ』
アンティーク時計の修理に天才的な能力を持つ時計修理工のマー。老舗時計店の2代目店主、裏では盗難時計売買の顔を持つロイに自身が修理した時計を偽造販売したことがばれ、高級時計の窃取チームに入ることを強要される。狙いは、東京・銀座の時計店に保管された、画家ピカソが愛用していた3つの時計。集められたメンバーは、リーダーのタイツァー、爆薬の専門家マリオ、鍵師のヤウ、そしてマー。彼らはオークションが開催される東京へと飛び、下調べをしている最中、お目当ての時計が保管された金庫の中に、月に到達した唯一の時計・ムーンウォッチを発見する。予想外の展開にマーたちの運命は大きく狂い始め、日本の大富豪、裏でやくざと繋がる加藤から追われることとなり、チームに大きな危険が迫る。それぞれの弱み、恩義と裏切り。敵味方が交錯する中、4人はピカソの時計を無事に香港に持ち帰ることができるのか。
製作・監督・脚本:ユエン・キムワイ
出演:アンソン・ロー(MIRROR)、イーダン・ルイ(MIRROR)、ルイス・チョン、マイケル・ニン、ベン・ユエン、ルナ・ショウ、田邊和也、笠原竜司、朝井大智、ギョン・トウ(MIRROR)
配給:サロンジャパン、ポレポレ東中野
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2025年11月22日(金) 渋谷HUMAXシネマ・池袋HUMAXシネマズほか全国順次ロードショー
公式サイト pole2.work/tougetsusha