現地11月14日、野球の国際大会「ラグザス presents 第3回 WBSC プレミア12」のオープニングラウンド・グループB第2戦が台湾の天母スタジアムで行なわれ、韓国がキューバを8対4で下し、今大会初勝利を挙げた。通算成績を1勝1敗のタイに戻した韓国は15日に侍ジャパンと直接対決する。
ともに初戦を落とした韓国とキューバ。絶対に負けられない一戦は予想外の展開で幕を開ける。
韓国は2回にキューバ先発のモイネロから2アウト後に3連打で先制。さらに相手の押し出し死球で2点目を加えると、なおも満塁で3番のキム・ドヨンが初球150キロの直球を一閃。左翼手は一歩も動かず、ただ打球を見送った。悪夢のような満塁ホームランにモイネロはガクッと肩を落とした。
今季パ・リーグ最優秀防御率のタイトルを獲得した左腕から一挙6得点を奪った韓国。猛打が爆発したチームは6回と7回にも1点ずつを加え、キューバを突き放す。
8回には5番手キム・テギョンが2本のアーチを浴びるなど4点差にまで詰め寄られたが、後を受けた中継ぎ陣が踏ん張り、キューバの反撃を抑え白星を掴んだ。
構成●THE DIGEST編集部
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