Kodak:8mmフィルムカメラ「KODAK Super8 Camera」を展示[Inter BEE 2024展示レポート]

コダック ジャパンとHIGHLAND SUPER 8 LABは、Inter BEE 2024に共同出展。スーパー 8のクラシックな機能とデジタル機能を組み合わせた「KODAK Super 8 Camera」を参考展示中だ。北米では発売中で、国内での発売は未定。北米の価格は5,500ドルで、日本円にすると約90万円の価格となる。


基本はフィルムカメラだが、アナログとデジタルの融合を特徴としている。HDのビューファインダーを搭載しており、フィルムでありながら液晶モニターでフレーミングが可能。モニターはあくまでもファインダーであり、デジタル的な記録には対応していない。音声に関しては、外付けマイクからSDカードに収録が可能。フォーカシングは、マニュアルフォーカスでレンズマウントはCマウントを採用。レンズは付属する。


8mmフィルムの実勢価格は約5,000円。ラインナップはカラーネガ3種類と白黒リバーサル フィルム「トライ-X」、カラーリバーサルフィルムの「エクタクローム 100D」の5タイプ。3分20秒の記録が可能。


国内では、イマジカが35mm、16mm、8mmの現像サービスを提供しており、スキャンのサービスも行っている。HIGHLAND SUPER 8 LABでも、スキャンのサービスを提供中。8mmフィルムの撮影体験ができるワークショップも実施中だ。