Apple Vision Pro向けに期間限定で公開された「The Weeknd: Open Hearts」は、Apple Immersive Videoで撮影された初のミュージックビデオだ。
Apple Immersive Videoは超高解像度の没入型ビデオと空間オーディオを活用し、視聴者をその場の中心に置くという、画期的な180°メディアフォーマットである
Apple TV Appで無料体験できる同作は、超現実的で心に強く訴えかける都市景観を織りなす中、視聴者を刺激的な音の旅へと誘う。
また、Appleは没入感溢れる同ミュージックビデオを体験し、空間コンピューティングの魔法を楽しんでもらおうと、Apple StoreでApple Vision Proを使った同コンテンツのデモの予約の受け付けを開始した。
Concert for One
次にAppleの没入型音楽体験を提供する「Concert for One」は、2024年11月22日(金)に世界中で開始され、世界最大のアーティストによる親近感溢れるパフォーマンスへファンを招待する。
ブリット賞を6回受賞したシンガーソングライターのRAYEは、20人のバンドと一緒にロンドンのAir Studioで録音されたセットを通じて、R&B、ジャズ、ポップの融合を視聴者に提供する。このセットは、Apple Music 限定で空間オーディオで録音された新しいEPの形でも楽しめるという。
(広告の後にも続きます)
Apple Immersive Videoを続々とリリース
先月、Appleは、アカデミー賞を受賞した映画監督のエドワード・バーガー氏が脚本・監督を務めた没入型短編映画「Submerged」をデビューさせた。
「Adventure and Wild Life」の新しいエピソードは12月に初公開され、続いて「Boundless」、「Elevated」、「Red Bull: Big-Wave Surfing」の新しいエピソードが2025年に配信される。