生徒たちが手塩にかけて育てた和牛を具材に
1つ目の具材は「京都府南丹市の高校生が育てた涙の高級食材」。その高級食材とは、“黒毛和牛”のこと。
牛を育てる高校生たちがその枝肉の肉質を競う「和牛甲子園」で過去にも好成績を残している京都府南丹市にある京都府立農芸高等学校で、生徒たちが育てているが黒毛和牛。そこで番組では、生徒たちが和牛を育てて出荷するまでを取材します。
仔牛に粉ミルクをあげる様子からこだわりの餌作り、毎日の牛舎の清掃まで、生徒たちが手塩にかけて和牛を育てる姿を追いました。そして、大切に育ててきたうちの一頭「孝則」がついに出荷される日になり……。
VTRを見終わったあと、黒田は「動物が生きること、死ぬこと、そして食になること。僕らでも感じられないことを彼らは高校生にして知っている」としみじみ。後藤も「このVTRはすごく食育になる」と熱く語ります。スタジオには京都府立農芸高等学校の生徒3名の姿も。その手には、彼らが手塩にかけて育てた「孝則」のお肉が……!
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調理中にコントのようなやりとり!?
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黒田はその大切な肉を受け取り、「孝則」の肉のおいしさを最大限に引き出すおにぎりづくりにとりかかります。キッチンには、京都産の米と京都府立農芸高等学校で収穫された野菜や卵、そして調味料が並びます。黒田は出口に手伝ってもらおうとするのですが、出した指示がうまく伝わらずまるでコントのようなやり取りが続き……。
完成した肉そぼろと卵そぼろを包んだおにぎりを試食した生徒たちは「自分たちが育てた牛だから、というのもあるけど、すごくおいしいです!」と感激。高橋も「すごくジューシー! 上品な甘みがありますね」と目を丸くします。このおむすびに、後藤はなんと命名するのでしょうか!?
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