日清のどん兵衛公式X(旧:Twitter)アカウントから新しいCMが公開されました。アニメ『異能バトルは日常系のなかで』とのコラボで、「わっかんないよ」から始まる名シーンがオマージュされています。



『異能バトルは日常系のなかで 6【初回生産限定版】』Blu-ray(エイベックス・ピクチャーズ) (C)2014 望 公太・SBクリエイティブ/泉光高校文芸部

【テロップあり】どん兵衛公式がとち狂う?  ツッコミどころ満載な「鳩子(CV:早見沙織)」の長ゼリフを聞く

公式も「なんでこんなCM作ったのか……わかんないよ」

 2024年11月15日に日清のどん兵衛公式X(旧:Twitter)アカウントが投稿したCMに注目が集まり、2.9万件を超えるいいね、2万リポストを獲得しています。

 このCMの元となっているのは、望公太先生のライトノベルを原作として、マンガ化、アニメ化された『異能バトルは日常系のなかで』です。この作品では、ある日、「異能」と呼ばれる特殊な能力を操れるようになった厨二病の高校生たちの日常が描かれます。

 約10年ぶりの復活に、ネット上では「異能バトル」といった関連ワードがトレンド入りしました。

 CMで使われているシーンは、ファンからも絶大な人気を誇る「櫛川鳩子(CV:早見沙織)」の「わっかんないよ」から始まる、長ゼリフシーンがオマージュされています。

 特に早見沙織さん演じる鳩子の圧巻の長ゼリフと、迫真の芝居が素晴らしく、なおかつ話している内容はツッコミどころが満載です。

「CMでやってないどん兵衛の方がおいしいよ」「お願いだから日清のCMなんて信じないでよ!」と、公式から出ている内容とは思えない、かなり攻めたセリフにネット上では「なんでこの企画が通ったのか分かんないよ!」「最高に面白い」「公式がまたとち狂った行動を……」との声があがりました。

 ちなみに、岡本信彦さん演じる「安藤寿来」が天ぷらそばを「天ぷら封印されしそば」、七味を「いでよ、灼熱の炎」と言う、など原作の厨二病設定もしっかり組み込まれています。

 原作者の望公太先生からは「復活が嬉しすぎるので、久しぶりになんか短編でも書こうかと思います」というメッセージも投稿されています。もしかしたら、10年ぶりに『異能バトルは日常系のなかで』の新作エピソードがみられるかもしれませんね。