元ロサンゼルス・ドジャースの三塁手で、来シーズンからドジャースのスペイン語ラジオ放送解説者を務めるルイス・クルーズ氏は、MLBで5年間、2014年から2017年まで日本のロッテ、巨人、楽天でプレーした経験を持つ。
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ドジャースの地元メディア『DodgerBlue.com』が現地14日に報じたところによると、クルーズ氏はロサンゼルス・タイムズ紙で、ロッテ時代の対戦相手だった当時日本ハムの大谷翔平について、「メジャーリーグでこれほどまでに活躍する選手になるとは想像していなかった」と語っている。
大谷は日本でのキャリアは5シーズン通算で打率.286/出塁率.358/長打率.500を記録したが、今日の完成された選手には程遠く、その5シーズンで48本塁打を放ったものの、1シーズンで22本塁打を上回ることはなかった。また、13盗塁を記録したが、1シーズン7盗塁を上回ることはなかった。しかし、今シーズンはメジャーリーグ史上初の50本塁打・50盗塁を達成し、そのポテンシャルの高さを見せつけた。
クルーズ氏は、初めて10代の細身の体格だった大谷を見たとき、そのバッティング練習に驚いたという。「彼は打つべきところに打った」と振り返り、「彼のバットは鞭のようにしなり、まるでイチローを見ているようだった」と、その卓越した打撃技術を語っている。
構成●THE DIGEST編集部
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