3. 男性が交際を申し込めないのには理由がある
26歳の相談者さんのスペックは悪くはありません。資格も所持していて、将来設計もキチンと考えていそう。
失敗続きの婚活でも、何度も男性とお食事をしているのですから、決して男性受けが悪いわけではなさそうです。
では、どうしてうまくいかないのか?男性が交際を申し込まない、いえ、申し込めない理由を考えてみましょう。
相談者さんは社会人的スペックが十分なうえに、将来の子供のことまで考えているしっかり者です。仕事への意欲も強く、さらなるスキルアップも望んでいます。
ただし、この真面目さと向上心が男性には重荷になることも。「自分の方が上に立てない」と、思わず引いてしまうのです。
「どう意識して活動していけばいいのか?」と考える26歳の相談者さん。
婚活においてはもちろん、婚活以外の場所でも、こんなことを意識せずにホワーンとした天然系の女の子の方が男性人気は高いということを、うすうす気づいているのではないでしょうか?
真面目でしっかりしていることも、未来像を描けていることも悪いことではないのですが、男性は自分が守ってあげたくなるような、かわいめ女子に惹かれてしまいます。
たとえ結婚相手にはしっかり者が適していると頭で分かっていても、女の子として興味を引くかどうかはまた別の話です。
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4. 婚活を成功させるズルい方法とは?
相談者さんが婚活を成功させるには、婚活において成功する女の子を習うのがいいでしょう。
最初は学歴や資格のことは伏せ、仕事は一生懸命するけれど、家庭を優先させたいという意思を見せます。
将来は子供も欲しいけれど仕事は続けるつもり。でも家事はキチンとしたい。
男性の不安要素を取り除くようなアピールをするのが得策です。最初から本当の自分を見せて真剣にやり取りしようとせず、まずは男性の興味を引くところから始めましょう。
男性は最初から不安要素を感じると怯えて引いてしまいます。ところが、そこそこ気が知れて親しくなれば、少々の不安要素は気にならなくなるか、好意的に見てくれるようになってしまいます。
ウソを言うわけではなく、最初からすべてをあかさないだけです。男性だってワガママを言って興味を抱いてくれないんですから、こちらが素直になる必要はありません。少しだけズルくなってみましょう。
男性に興味を持ってもらえなければ、婚活のスタート地点には立てません。そして同時進行で行っていくのがおすすめです。
「出会う別れる」を繰り返すのではなく、どんどん出会っていけばいいのです。
相談者さんのスペックと結婚観は最終的には武器になります。「好きなタイプと思って付き合っていた女の子が、実はしっかり者だった」というのは、男性にとっては好都合なタイプ。
いくら守ってあげたいかわいい天然女子でも、結婚するのなら家庭を守れる人、自分に依存しない人、実家に紹介できる人でないと心配だからです。
相談者さんの武器は最初に出さず、後に出した方が有効に使えるというわけです。