現地11月15日、バーレーン・サヒール競馬場で行われたバーレーンインターナショナルトロフィー(G2・芝2000m)は、スピリットダンサーとオイシン・オーア騎手が連覇を達成した。
スピリットダンサーのオーナー兼ブリーダーは、マンチェスターユナイテッドの監督も務めたアレックス・ファーガソン氏。同氏にとって特別な出来事となった。今年のバーレーンインターナショナルトロフィーは、新しく設置された照明の下で初めて開催されバーレーンの競馬は今、急速に成長している。
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「信じられないことだ」
日本馬も2頭(キラーアビリティ、ヤマニンサンパ)参戦したこのG2レースには、世界の様々な国から競走馬が集まったが、昨年と同じ11番枠からスタートしたスピリットダンサーが再び力強い走りを見せつけた。今年82歳のファーガソン氏は「信じられないことだ。素晴らしい走りで彼を本当に誇りに思う」とスピリットダンサーの走りを称賛。特別な1日となり喜びを爆発させた。