スマックダウンが現地時間15日、ウィスコンシン州ミルウォーキーで行われ、中邑真輔が電撃復帰し、US王者LAナイトを襲撃した。
この日、US王者・ナイトがオープンチャレンジとして、レガード・デル・ファンタズマの一員であるベルトの挑戦を受けた。ミサイルキックを食らったナイトだが、ラリアットで、ベルトを場外に叩き落とし、実況席に何度も叩きつけた。ベルトにレッグラリアットで反撃されても、ムーンサルトを足を突き上げて撃墜。ステップ式ダイビングエルボードロップを投下すると、BFTで叩きつけて3カウントを奪った。
US王者・ナイトがベルトに完勝し、王座防衛を果たした。試合後、ナイトの背後に黒装束の中邑が現れ、スピンキックで襲撃。キンシャサをぶち込んだ。
中邑は今年4月のドラフトでロウからスマックダウンに移籍。以降、リング登場はなくVTRで何度も登場し、「俺の芸術はただ戦うだけじゃない。俺の目の前に立ちふさがるすべてのものを破壊する」などと宣言していた。
今年7月の日本公演に凱旋している中邑だが、アメリカ本国でのリング登場は4月22日のロウ以来7ヵ月ぶり。不気味な顔面ペイントを施し、イメチェンを遂げた中邑がこれからUS王座を狙うことになりそうだ。
今回のスマックダウンの模様は日本国内ではABEMAにて放映された。