『世界最強タッグ決定リーグ戦2024』鶴岡市藤島体育館(2024年11月17日)
Aブロック公式戦 ○青柳優馬&阿部史典vs鈴木秀樹&諏訪魔×
諏訪魔&鈴木がまさかの連敗。2勝目を挙げた青柳&阿部は「俺らがNo.1バカになったぞ」と勝ち誇り、最強タッグ優勝を誓った。
バカの時代を離脱し、Evolutionを再結成した諏訪魔&鈴木だが、開幕戦で宮原&スミスに敗れ、黒星スタート。2戦目となったこの日、青柳&阿部のバカの時代コンビと対戦した。
Evolutionは序盤から場外戦でバカの時代を圧倒。諏訪魔がダブルチョップ、左ラリアット、抱え込み式バックドロップの猛攻で青柳を攻め込む。鈴木も反撃に出る阿部をワンハンドバックブリーカーで鎮圧。青柳&阿部が連携を駆使しても、諏訪魔がダブルチョップ乱打&ショートレンジラリアット連打でねじ伏せた。
終盤には青柳がロックボトム、ダイビングエルボードロップで諏訪魔に逆襲。諏訪魔もロックスターバスターを食い止め、ジャーマン、ラリアットで一気に攻め込んだが、阿部が加勢に飛び込んで伊良部パンチで援護射撃。間髪入れず青柳が逆さ押さえ込みで丸め込んで3カウントを奪った。
諏訪魔&鈴木が青柳&阿部に苦杯をなめ、まさかの2連敗。バカ封印が裏目に出たか、どうにも結果がついてこない。試合後は二人がかりのダブルアームスープレックスで阿部をぶん投げて憂さ晴らし。諏訪魔は「最後の最後に優勝すりゃいいんだ。それまでもっと厳しく。ふざけたプロレスはいらない」と言い放った。
一方、青柳&阿部は2勝目を挙げ、白星先行で後半戦に突入する。「新旧バカ時代対決。俺らの方がバカだったね」と阿部が言い切れば、青柳も「俺らがNo.1バカになったぞ」と高らかに宣言。初戦の佐藤光留&宮本裕向に続き、元バカの時代の諏訪魔&鈴木も撃破。青柳は「このままバカのまま世界最強タッグ決定リーグ戦も獲りにいこうぜ」と気勢を上げた。
【試合後の青柳&阿部】
▼阿部「勝ったよね?」
▼青柳「俺ら勝った。何とか」
▼阿部「勝ったよね?」
▼青柳「嘘のようなホントの事実。2勝1敗・勝ち点4点。まだまだ優勝の可能性あるでしょ」
▼阿部「そうだね。新旧バカ時代対決。俺らの方がバカだったね」
▼青柳「俺らがNo.1バカになったぞ」
▼阿部「No.1バカだよ」
▼青柳「一発目、佐藤光留&宮本裕向倒して、そのあと諏訪魔&鈴木秀樹を倒した」
▼阿部「じゃあネクストバカ時代」
▼青柳「バカ最強タッグ決定リーグ戦…」
▼阿部「優勝だよ」
▼青柳「このままバカのまま世界最強タッグ決定リーグ戦も獲りにいこうぜ」
▼阿部「優勝して、後楽園でバカって」
▼青柳「やろうぜ。俺たちバカってやろうぜ」
※胸を叩き合い、青柳が阿部の顔を張る
▼青柳「やるぞ、優勝するぞ」
▼阿部「いくぞ、ホブス」
【諏訪魔の話】「最後の最後に優勝すりゃいいんだ。それまでもっと厳しく。ふざけたプロレスはいらない。俺はそう思う」
※鈴木は諏訪魔の隣でノーコメント