オイルで汚れたSUZUKIの「RG400ガンマ」を洗浄していく動画がYouTubeに投稿されました。この動画の再生数は記事執筆時点で4万8000回を超えており、1000件以上の高評価を集めています。
バイクを長期保存すべく整備
動画が投稿されたのは、YouTubeチャンネル「DIY道楽 テツ」。オーナーである「ふかっちゃん」さんの依頼を受けたテツさんは、すぐにでも動かせる状態をキープしつつ長期間にわたって保管できるようRG400ガンマを整備しています。
始動した「400ガンマ 保管計画」で、まず実施するのは洗車。「2サイクルマシンの洗車はエンターテイメントなんですよ」とワクワクした様子で、テツさんはアッパーカウルとアンダーカウルを取り外し、エンジン部分を露出させました。
油汚れがすさまじい
エンジンやキャブレーターなどの各部は油でひどく汚れている状態。アンダーカウルの内側に至っては、長年にわたる汚れがアスファルトのように堆積しています。
水が入らないように車体後部のサイレンサーをガムテープでふさいだら洗浄開始! まずは小石と砂をオイルで固めたようなアンダーカウルの汚れをヘラで削り落とし、酸素系漂白剤のオキシクリーンをかけていきます。
少し時間を空けてからブラシがけすると効果は抜群。汚れが落ちて本来のパーツの色が見えてきました。一通りこすったところで水洗いします。
どんどん落ちていく汚れ
同様の手順でホイールやスイングアーム、エンジンの周囲も洗浄。“オキシづけ”からのブラシがけと水洗により、黒ずんでいた各部は少しずつ輝きを取り戻していきます。
洗浄後の車体は見違えるほどきれいになりました。記録用に撮影しておいた洗浄前の写真と比べると、汚れの落ち具合がよく分かります。爽快感あふれる作業だ……!
どんどん車体を掃除していく様子には、「オイルまみれになるから防錆効果大なんでしょうね。プラス屋内保管だから最高の状態ですね!」「良いなぁ~ガンマ400」「洗車参考になりました」「オキシクリーンの効果すごいですね~」「400ccガンマ青春バイク懐かしいっす」などの感想が寄せられています。
同チャンネルでは、この他にも今回の作業では洗いきれなかったキャブレター内部や、エンジンの部品を清掃する動画なども公開しています。
画像提供:YouTubeチャンネル「DIY道楽 テツ」さん