雨中でも関係なし! 台湾チア10人が笑顔でキレキレのパフォーマンス→台湾版「阪神園芸」がステージの水たまりを掃除する姿も【プレミア12】

 現地11月17日、野球の国際大会「ラグザス presents 第3回 WBSC プレミア12」のグループB・第4戦が台湾の天母球場で行なわれており、侍ジャパンはキューバと対戦。勝てばスーパーラウンドに進出が決まる大事な一戦は6回表を終わり、侍ジャパンが5対4でリード。雨が降る悪コンディションのなかでの試合だが、両軍の攻撃前には台湾チアがステージ上で圧巻のダンスパフォーマンスを披露して選手たちを後押ししながら、スタンドを盛り上げている。

 一塁側にはピンク色、三塁側には白色のユニホームを着た5人のチアたちは、キューバの攻撃前にはaespaの『Supernova』に乗せてダンスを披露。その裏の日本の攻撃時には、アニメ『とある科学の超電磁砲』のオープニングテーマである『only my railgun』などに乗って三塁側のステージ上でキレキレのパフォーマンスを行なった。

 6回表にはキューバの連打で日本のリードが1点差となり、なおも2死満塁の大ピンチに。この場面で日本は3番手の左腕・鈴木昭汰が空振り三振に斬って取り、大ピンチをしのぐ。すると、直後にアニメ『鬼滅の刃』の第1期オープニング曲『紅蓮華』(LiSA)が流れ、三塁側のチアたちはキレキレのダンスを披露。まさにキューバ打線を鬼斬りした。
  ただ、この日は試合前から小雨が降りしきり、野外のため気温も低く上着は必須。そんななかでも観客に笑顔を届ける彼女たちの献身的な働きには頭が下がる。

 そんな台湾チアたちの晴れ舞台であるステージ上は試合が進むにつれて水たまりができてしまうが、回が終わるタイミングで赤いビブスを着用した球場スタッフがモップを持ってすぐに水はけを行ない掃除をしていた。それはまるで台湾版の「阪神園芸」のような手際のよさで、あっという間に水たまりは綺麗になくなり、台湾チアたちのダンスを支えていた。

 グループBは台湾で開催されていることもあり、毎試合に球場にはチアが登場。日本の野球ファンから連日、彼女たちの一挙手一投足に熱い視線が注がれている。

構成●THE DIGEST編集部

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