【DDT】MAO&勝俣が遠藤&高鹿とのKO-Dタッグ防衛戦へ「魂で殴り合おうぜ」

 『Get Alive 2024 TOUR in YOKOHAMA』が16日、神奈川・横浜ラジアントホールで行われ、シャーデンフロイデ・インターナショナルがDAMNATION T.Aとの対抗戦を制し、11・23後楽園大会でのKO-D6人タッグ王座挑戦を決めた。

 この日、シャーデンフロイデのクリス・ブルックス&高梨将弘&アントーニオ本多&正田壮史が“DAMNATION T.A”佐々木大輔&KANON&デムース&イルシオンと対戦した。王者・クリスと佐々木は12・28両国大会のKO-D無差別級王座戦へ向けた初の前哨戦。クリスのチョップと佐々木のパンチの打ち合いで火花を散らした。遺恨深まる正田とイルシオンも激しい攻防を展開。本多はKANONにルー・テーズプレスを決めるなど奮闘した。

 一進一退の攻防は続き、シャーデンフロイデがKANONにトレイン攻撃を決めれば、DAMNATION T.Aもトレイン攻撃でお返し。KANONが変型ボムで高梨を仕留めにかかったものの、食い止めた高梨がウワバミで丸め込んで3カウントを奪取した。

 シャーデンフロイデがDAMNATION T.Aを撃破。11・23後楽園大会ではクリス&高梨&正田と佐々木&KANON&MJポーの6人タッグ戦が組まれているが、高梨は「好き勝手なこと言わせてもらう。後楽園であいつらと6人タッグ組まれてるな。その試合でKO-D6人タッグに挑戦してやるぜ!」と宣言した。

 対するDAMNATION T.Aも佐々木がバックステージで「佐々木大輔がシアトルから帰ってきたぞ! 両国まで先は長いかもしれないけど。聞こえたぞ。6人タッグ、やってやるぞ!」と受諾。 「てめえらオレンジの皮みたいにバラバラにして捨ててやるぜ。今日は時差ボケで調子が悪かっただけだ」と通告した。大会終了後、両チームの対戦がノンタイトル戦からKO-D6人タッグ王座戦に変更されることが電撃決定した。