人と会話と交わすことにより、楽しい気持ちになることも多いものだ。しかしそんな会話のなかで苦手な話題をひたすら繰り返され場合には、嫌な気持ちになってしまうのも仕方がないことなのかもしれない。
■約8割「苦手な話を聞かされて」
Sirabee編集部が全国の10代~60代の男女652名を対象に実施した調査では、全体で84.4%が「苦手な話題を延々と聞かれた経験がある」と回答した。
相手の表情や空気が読めずに、苦手な話を続ける人が多くいるともいえるだろう。
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■仕事が決まっていないことを
転職活動中に友達とランチに行った20代女性は、「友達とランチをしていたときに『まだ仕事が決まっていない』と話をしたら、すごく突っ込まれてしまったんです。『なんでまだ決まらないの?』とかしつこく聞かれて、正直言って困惑しました。こちらとしてはストレス発散のため、ランチに来たのもあるのに…」と不満を述べた。
あまりにしつこくあれこれと聞かれたようで、「あまりにも質問攻めでプレッシャーを感じたので話題を変えようとしても、また仕事の話に戻されてしまうんです。友達としては心配していろいろと聞いてきたのかもしれませんが、もう少し空気を呼んでほしいと思いました」と愚痴を漏らした。
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■親しいからこそ踏み込んで
親しいからこそ踏み込んだ話ができると考える20代男性は、「苦手な話題を避けてほしい気持ちはわかるんですけど、親しい友人だからこそ気にしていることを話題にできるんだと思います。もちろんあまりにも嫌なことなら拒否してもいいかもしれませんが、踏み込んだ話ができるのは仲のいい証拠だとも考えているので…」と自分の考えを語る。
さらに続けて、「以前、悩みを一人で抱え込んでしたことがあったのですが、友人が僕の様子がおかしいのに気づいていろいろと聞いてきたんです。こちらとしてはそっとしておいてほしくて『うるさい』と思ったのですが、最終的には友人のおかげで心が楽になれました」とも話していた。
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■下ネタを聞かされるのが苦手
Xでも、「人間なので、苦手分野とか避けたい話題のひとつやふたつあると思います」や「おもしろくもないような下ネタを、聞かされたり見せられたりするのが本当に苦手なので」と苦手な話について話題にしている人がいた。
しかし一方で、「いつでも頼ってほしいし、なんでも相談してほしい」とどんな話でも聞くというスタンスの人もいるようだ。
(取材・文/Sirabee 編集部・ニャック)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
2024年10月2日~2024年10月7日
調査対象:全国10代~60代の男女652名