リバプール、バイエルン、トッテナムに続き…“久保争奪戦”に名将シメオネ率いるアトレティコが参戦と現地報道!「100億円の用意を検討」

 レアル・ソシエダの久保建英は、ラ・リーガ前節のバルセロナ戦(1-0)でMVPに輝く圧巻のパフォーマンスを披露。強烈なインパクトを残した。

 こうした活躍を受け、日本代表MFにはリバプール、トッテナム、バイエルンなどのビッグクラブが関心を持っていると現地で報じられた。

 その争奪戦に、強豪クラブがまたひとつ加わるかもしれない。バルセロナ、レアル・マドリーと共にスペイン3強に挙げられるアトレティコ・マドリーだ。久保の古巣であるレアル・マドリーの専門メディア『Realmadrid EXclusivo』がこう伝えている。

「この夏、アトレティコはル・ノルマン、フリアン・アルバレス、セルロトらの補強に力を入れたが、期待されたイメージを与えるには至っていない。だからこそ彼らは移籍市場を模索し続けており、クボが彼らに新たな視点を与えてくれる選手として登場した」
【画像】日本代表のインドネシア戦出場16選手&監督の採点・寸評を一挙紹介! 4選手に7点の高評価。MOMは2点に絡んだ15番
 記事は「ジャーナリストのエクレム・コヌール氏が報じたように、アトレティコは6000万ユーロ(約100億円)の契約解除条項の支払いを検討しており、彼を非常に注意深く追跡している。マドリーはずっと前に彼の復帰を除外したので、その金額の一部を受け取ることになる」と続けている。

 アトレティコ・マドリーを率いる名将ディエゴ・シメオネは、対戦するたびに久保対策を打ち、時に封じ込め、時に打破されてきた。

 同タイプのアントワーヌ・グリーズマンの後継者としても適任だけに、もはや自分のチームに入れたいと考えるのは、自然な流れかもしれない。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【記事】「日本代表は我々よりはるかに強かった」0-4で完敗のインドネシア、取材していた母国記者は森保Jの“凄まじい強さ”に脱帽!「2段階上のレベルだ」【現地発】

【記事】敵地インドネシアのスタジアムで見た“驚きの光景”。日本代表に完敗も…サウジやバーレーンとは大違いだった【現地発】

【画像】三笘薫、鎌田大地ら海外組がジャカルタ到着!私服で登場した日本代表戦士!