浜辺美波(C)週刊実話Web
「初代・沢口靖子以降、『東宝シンデレラ』出身の女優たちは、常に芸能界の中心にいると言っていいのではないでしょうか」(プロダクション関係者)
2016年グランプリの福本莉子(2000年11月25日生まれ・23歳)は、今クールの連ドラ『全領域異常解決室』(フジテレビ系)に出演中だ。
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「主演は藤原竜也と広瀬アリス。福本は、事件現場に度々現れる謎の女・豊玉妃花を演じています」(フジテレビ制作関係者)
今年2回目の“年女”で、もうすぐ24歳になるが、映画『室井慎次 生き続ける者』(東宝・11月15日〜)にも重要な役で出ている。
「来年早々にも映画2本が公開される予定です。尊敬する人物は思想家のニーチェ。今後、活躍が大いに期待される女優の1人です」(芸能レポーター)
2011年ニュージェネレーション賞の浜辺美波(2000年8月29日生まれ・24歳)は、映画『六人の嘘つきな大学生』(東宝・11月22日〜)に主演。
「作家・浅倉秋成氏のミステリー小説が原作で、就職活動の最終選考に参加する6人の大学生が、内定をゲットするために心理戦を繰り広げる物語です」(映画ライター)
10月に開かれた同映画の完成披露試写会に出席した浜辺は、「6人で、もともと面白い原作にどう向き合うかが難しかったんですけど、協力し合いスタッフさんたちに導かれて出来上がりました」と笑顔。
そして、「映画で私たちがついているウソにウソはありません。ドキドキしながら楽しんでください」と、意味深長にPRした。
「彼女も今年2回目の年女ですが、ますます女優として脂が乗ってきました。“ポスト長澤まさみ(2000年グランプリ)”の一番手とみていいでしょう」(映画関係者)
2026年のNHK大河ドラマに出演!
浜辺は石川県の出身。
「『はまべ・みなみ』という名前は本名。お父さんが姓から連想して命名したそうです」(芸能ライター・小松立志氏)
当時、まだ10歳の女の子だったが、芸事に熱心だった母親は、芸能界入りをとても喜んだという。
「平日はしっかりと小学生として学び、土・日は東京でドラマ撮影などの仕事をこなしていました。自宅から片道で約5時間。頑張っていました」(テレビ局関係者)
ちなみに、この年のグランプリは上白石萌歌(2000年2月28日生まれ・24歳)が受賞。姉の萌音(1998年1月27日生まれ・26歳)が審査員特別賞という“大豊作の年”だった。
「ですから、浜辺は3番手からのスタートだったというわけです。幼い頃からミュージカル教室に通っていた上白石姉妹に対して浜辺はズブの素人。ダンスが上手に踊れず、泣き出すこともしばしばでしたが、その悔しさをバネにステップアップしてきたのです」(芸能関係者)
中学卒業を機に上京すると、芸能コースがある堀越高校に入学。2017年に公開されたベストセラー小説の実写映画『君の膵臓をたべたい』で演じた病気と闘う少女役で注目を集めた。
以後、ドラマや映画、バラエティー、CMなどあらゆる分野で活躍。着実に実力と知名度を上げてきた。そして――。
「2026年のNHK大河ドラマ『豊臣兄弟!』への出演が決まったのです」(スポーツ紙記者)
豊臣兄弟は池松壮亮(秀吉役)と仲野太賀(秀長役)が務める。
「本作は、強い絆で天下統一を成し遂げた豊臣兄弟の生涯を描く下克上サクセスストーリーで、主演は仲野。浜辺は、秀吉の正妻・寧々役です」(NHK関係者)
秀吉役の池松とは映画『シン・仮面ライダー』(東映)で主人公とヒロインを演じた間柄だ。
「『シン・仮面ライダー』では互いの愛情もにおわせるような信頼関係が描かれており、今回もその関係性に注目が集まります」(前出・映画ライター)
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『まるりとりゅうが』Ryugaとは破局…
昨年前期の朝の連続テレビ小説『らんまん』でヒロインを演じた浜辺は、出演者発表会見で、「(大河の現場は)朝ドラとはまた違う緊張感がありますね」と、引き締まった表情を見せた。
「実は浜辺、2015年の朝ドラ『まれ』(主演・土屋太鳳)にもチョイ役で出ていました。同局のドラマにチョイ役からヒロインに抜擢というのは、よくあるパターン。そのうち、大河で主役という日も、そう遠くはないと思います」(前出・芸能関係者)
なにせ、「令和の吉永小百合」と呼ばれている浜辺。そうやすやすと、NHKが手放すハズもない。
「そこで、彼女が一番注意しなくてはいけないのがスキャンダル。男関係に気をつけなくては…」(前出・芸能レポーター)
2019年暮れに放送された『アナザースカイⅡ』(日本テレビ系)では、「19年間、彼氏がいたことありません」と告白したり、「(親友の条件について)臓器をあげられる人」などと発言していた浜辺と、男女ポップデュオ『まるりとりゅうが』のRyugaとの交際が発覚したのは2年ほど前のことだった。
「文春砲によって、合鍵を使って彼女のマンションに入って行く様子がキャッチされたのですが、すでに2人は破局しています」(音楽関係者)
今の楽しみは、自宅での一杯だとか。
「風呂上がりに、ストロング系の缶チューハイをキューッとやるのが至福のひとときだそうです。2缶は空けるそうです」(バラエティー番組関係者)