「CKやFKと同じレベルのセットプレーになり得る」J1屈指のロングスローワー林幸多郎が自慢の武器を誇示!30M超の飛距離には「微妙」

 FC町田ゼルビアのDF林幸多郎が、11月18日にTBS系列で放送されたサッカー専門番組「KICK OFF! J」の企画「ロングスローKING」に登場した。
 
 J1でロングスローを一番投げている選手として紹介された林は、飛距離とコントロールを計測する2本のスローを行なった。
 
 飛距離では33.1メートルを記録。ただ、林は「微妙」と納得していない様子。コントロールではボックス内に設定されたマークを狙い、やや手前に落下したものの3.6メートルの地点に収めた。この結果に「ミスが多かった」と悔しがった。
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 林のロングスローはチームにとって大きな武器だ。本人も「コーナーキックやフリーキックと同じレベルのセットプレーになり得る手段だと思うので、チームのために、その武器も伸ばしていきたい」と意気込む。

 そのストロングを自分なりに研究している。「ボールを、普通は(両手で)挟んで投げるんですけど、ちょっと手前を持って押し出すと(バックスピンがかかって)ボールが伸びる」と明かした。

 J1初挑戦ながら、まだ優勝の可能性を残す町田。自慢の“飛び道具”を持つ林のさらなる活躍にも期待がかかる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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