ソニーは、映像クリエイター向けモバイルアプリ「Monitor & Control」 Ver2.2.0のソフトウェアアップデートを公開した。
Monitor & Controlは、スマートフォンやタブレットの画面で、対応カメラのワイヤレスおよびUSBによる有線での映像モニタリングや、フォルスカラー・波形モニターなどを活用した精度の高い露出決定のサポート、直感的なフォーカス操作を実現するモバイルアプリだ。
今回のアップデートにより、「Monitor & Control」のモニタリング機能がさらに使いやすく拡張されるという。
主な更新内容
単独カメラモニタリング時の機能の拡張
新たにモニタリング画面にアスペクトマーカーやセーフティーゾーンなどを表示する。画角や構図を確認しながらの撮影が可能になる。
マルチカメラモニタリング機能の拡張
最大4台のカメラをワイヤレスに1つのiPadに接続し、録画の開始/終了、設定一覧/バッテリー残量表示など複数カメラの操作・表示・撮影ができるマルチカメラモニタリング機能を拡張する。
今回のアップデートにより、マルチカメラモニタリング中に各カメラの個別の画面に変更することなく、各カメラの設定を1台ずつ変更できるようになる。これにより、複数のカメラのモニタリング中に、カメラのシャッタースピードや露出の調整などをiPadから操作できるようになる。ただし、iPadOS 16.0以降が必要。
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現時点の対応機種
BURANO、PXW-Z200/HXR-NX800、FX6、FX3、FX30、α1、α9 III、α7R V、α7S III、α7 IV、ZV-E1