吉本新喜劇と、人気声優を多く抱える芸能事務所「アクロスエンタテインメント」のコラボ公演が2025年1月25日(土)、26日(日)の2日間、東京・草月ホールで開催されます。11月15日(金)に開かれた発表会見では、このコラボ新喜劇『とある神様に異世界転送させられた新喜劇座員が、オタク知識(スキル)を振りかざし、無双するみたいです。』に出演する島田珠代と岡田直子、声優の仲村宗悟と金田朋子が登壇。この異色の組み合わせを企画した岡田を中心に、舞台への意気込みや見どころを語りました!
出典: FANY マガジン
“限界オタク”の岡田直子が企画
“オタク”を自認する岡田が企画した今回の舞台には、「アクロスエンタテインメント」に所属する声優陣が出演。大人気の仲村や「おしりかじり虫」でおなじみの金田、「ラブライブ!」南ことり役などで人気の内田彩が新喜劇の舞台に立つほか、レジェンド声優・山寺宏一もVTR出演します。大阪伝統のコテコテコメディが人気声優たちの“声”で更なる進化を遂げる、新たなステージの誕生です!
会見では、まずは岡田が登場し、アニメオタクらしくさっそくハイテンションのアニメ声で自己紹介し、ルックスとのギャップで報道陣をどよめかせます。
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自身を“限界オタク”(=推しへの愛が限界まで達することで語彙力や表現力が欠如してしまい、痛々しい言動を取ってしまうオタク)と称する岡田は、「とにかく異世界モノがしたい!」という思いでこの企画を立ち上げたそうです。タイトルについて「『とある』シリーズが好きなので、完全にラノベ(ライトノベル)からインスパイアを受けて付けました」と明かします。
続いて金田と仲村が登場。金田は新喜劇のうどん屋のハッピ姿、仲村も同じく新喜劇に出てくるヤクザ役が必ず着ている真っ赤なカラースーツに身を包み、どこからどう見ても座員です。
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仲村が「ジャマすんで〜」と登場し、岡田が「ジャマすんなら帰ってや〜」と返すと、2人がそのまま帰ろうとしつつ振り返って「なんでやねん!」とツッコむ定番のくだりを披露。岡田は「あの……エヘッ」と挙動不審な様子で、「仲村宗悟さんのファンすぎて、限界突破しそうなんです! いま(仲村がいる側の)左半身だけ震えてるんです……!」と告白しました。
そんな岡田について仲村は、「本当に(アニメを)好きな方が企画してくださったんだなぁというのがタイトルからも伝わってきて、嬉しいです」とニッコリ。金田は「新喜劇はずっと見ていたし、セリフがあんまり覚えられないのでそこが不安ですけど、ワクワクしてます。がんばります!」とテンション高く意気込みました。
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金田朋子が珠代と“パンティーテックス”披露!
続いて、珠代がハイテンションでギャグを披露しながら登場! 珠代と金田は「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!」(日本テレビ系)の“ハイテンショングランプリ”で共演したことがあるそうです。
今回の舞台への意気込みを聞かれた珠代は、「今回、宗悟とラブシーンがあるということで引き受けさせていただきました」と真偽不明の断言。すると仲村が「珠代……また今度ね」とノリよく返し、珠代は「ホンマにええわぁ……!」とうっとりです。
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岡田は“公演の見どころ3選”を発表。「声優様のガチ新喜劇」「映像を使った異世界表現」「新喜劇とは究極の2.5次元」を挙げた岡田は、こうアピールします。
「声優さまにも定番のギャグをバッチリ言ってもらいますので、声優ファンの方は意外な一面が見られると思います」
また、「新喜劇って、いろんな奇想天外なキャラクターが出てくるという意味でも2.5次元と相性がいいと思うので、2.5次元のファンの方にも好きになってもらいたい」と期待を寄せました。
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最後に珠代が「私のギャグも一緒にコラボしたい」と金田との“パンティーテックス”を提案すると、金田は「そんなできないですよ、私ーーー!!!」とハイテンションで返しながら、息の合った“パンティーテックス”を披露! 最後に“コマネチ”までプラスして「本番でもやりたい!」と元気いっぱいの金田を前に、珠代は「ごめん、もうあんまり息ができない……」と押され気味でした。
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珠代は改めて「今日、初めて宗悟にお会いして、生きる望みができました。完全に心のビタミン剤です」とラブコール。岡田に「キスシーンを作ってください!」とアピールしますが、岡田が「ネタバレになるけど言います。珠代さんは異世界のモンスター役なので、キスシーンはありません!」と断言し、会場を笑いに包みました。