Blackmagic Design、Android用「Blackmagic Camera」1.5公開。DaVinci Resolveのビンにメディアをライブ同期できる機能に対応

Blackmagic Designは、Android用Blackmagic Camera 1.5を公開した。Google Playから無償でダウンロード可能。同社Webページにて、ダウンロード先を公開中。

同アップデートでは、Blackmagic Cloudおよびプロジェクトを共有している全てのDaVinci Resolveのビンにメディアをライブ同期できる機能に対応。メディアが収録中でもライブ表示されるので、フッテージが収録されてわずか数秒でカット割りやカラーグレーディングを世界各地から行える。

また、イタリア語にも対応したため、スクリーンのオーバーレイ、セットアップメニュー、モニタリング情報のすべてを簡単にイタリア語に切り替えられる。メニューに進み、英語、日本語、フランス語、スペイン語、ポルトガル語、中国語、韓国語に加え、今回新たに加わったイタリア語から任意の言語を選択するだけで表示言語を変更できるので、世界各地でロケを行う場合でも現地のスタッフとデバイスを簡単に共有できる。

Android用Blackmagic Camera 1.5では、TILTA「Nucleus Nano II」ワイヤレスレンズコントロールのサポートも追加され、カメラが手に届かない場所にある場合でも、ズームとフォーカスをハンズフリーで操作できる。さらに、Oppo Find X8およびX8 Pro、Redmi Note 13シリーズのスマートフォンにも対応した。