日本代表MF鎌田大地（クリスタル・パレス）が、一発退場を自虐した。
クリスタル・パレスは現地時間11月９日に開催されたプレミアリーグ第11節で、同じロンドン勢のフルアムとホームで対戦。０－２で敗れたなか、３－４－２－１の２シャドーの一角で先発した鎌田は、０－１で迎えた76分に足を上げてレイトタックルを仕掛けてしまったところ、足裏がケニー・テテの右足を直撃し、レッドカードを受けた。
これにより３試合の出場停止処分を受けた鎌田は現在、北中米ワールドカップ・アジア最終予選を戦う日本代表の活動中。19日に行なわれる中国戦の前日練習の際に取材に応じると、直近のインドネシア戦から中３日というコンディションに関して、次のように語った。
「多くの選手がヨーロッパの舞台で戦ったりしていて、連戦も経験している選手が多いので、問題はないんじゃないですかね」
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さらに、自身の状態を問われた際には、クールにこう口にした。
「コンディションは別に問題ないし、僕はこの試合が終わったら３週間試合に出られないので、しっかり国のために働きたいです」
“絶口調”で、ピッチ内外で好パフォーマンスを見せる28歳のキーマンは、中国戦でも眩い輝きを放てるか。
取材・文●有園僚真（サッカーダイジェストWeb編集部／現地特派）
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