11月11日は「介護の日」とご存知だろうか?

周りの人が、はたまた自分自身がいつ介護をする側される側になるのかはわからないので、まずは知識をつけておくのがいいだろう。

「介護」となると暗いニュースも見聞きすることもあるが、東京都は11日(月)、福祉の仕事イメージアップキャンペーンの一環として、新宿アルタ前にて「11月11日 『介護の日』 街頭キャンペーン」を開催した。

福祉の仕事イメージアップキャンペーンは、福祉・介護業界全体のマイナスイメージを払しょくし、将来にわたって安定的に福祉人材を確保することを目的として東京都が実施する取り組み。

福祉・介護の仕事の魅力を広めることで、福祉に興味がない人々も関心を持つよう促し、若者だけでなく幅広い層に向けた情報発信を行っている。

ちなみに、今年3月には「東京都福祉人材バンクシステムふくむすび」がリニューアル公開。

このシステムでは、福祉事業者の職員募集や職場環境に関する情報、都や区市町村の資格取得支援策、研修・イベントの情報などが提供されている。

今回のキャンペーンを機に、福祉・介護の魅力を紹介する5つの動画も公開中だ。

是非、チェックしてみよう!

■東京都福祉人材バンクシステムふくむすび:https://www.fukushijinzai.metro.tokyo.lg.jp/

イベントには、TOKYO福祉のお仕事アンバサダーのハローキティのほか、介護福祉士として現場に従事するモデルの上条百里奈、元お笑いコンビ「ピスタチオ」で現在児童福祉の仕事に就く小澤慎一朗らが登場。

現役福祉職の人々とともに新宿アルタ前で東京都福祉人材情報バンクシステム「ふくむすび」のチラシ配布を行ったほか、ハローキティグリーティング(撮影会)やトークショーを展開した。

出席した上条百里奈は、「介護福祉士の仕事は、「介護という手段を使って福祉する」という意味があります。福祉は、人の幸福や健康、ウェルビーイングと訳されます。人の幸せを実現するためのこの仕事が魅力がないはずがありません。イベントでは少ししかお話できなかったので、魅力いっぱいの福祉職の魅力を記事やSNSを通して知っていただけたら嬉しいです。」と今後の意気込みも語ってくれた。

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