07…Savile Row

英国のセル巻きメガネと言えば、このブランド。縄手のテンプルが一層クラシックな印象を生む。13万2000円(ブリンク ベース TEL03-3401-2835)

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08…BOSTON CLUB

普遍的なボストン型は着用者を選ばず、女性にも人気。テンプルも余計な装飾がなく、軽快な着け心地。3万4100円(グロス銀座 TEL03-5579-9890)

09…OLIVER GOLDSMITH

ラウンド型は個性を演出できる点が魅力。70年代には元となるモデルが存在していた。3万8500円(サラディストリビューション東京 TEL03-6427-7239)

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10…1940-1950s French Vintage

フレンチヴィンテージでセル巻きというギャップが魅力的な一本。シェイプ自体はボストン型で顔馴染みがいいフォルム。9万9000円(アフタ info@after.llc)

Column…セル巻きと混同しがちなインナーリムとの違い。

薄いプラスチックで、メタルを外側から覆うタイプを「セル巻き」と呼ぶのに対し、内側から覆うタイプは「インナーリム」や「セルわっぱ」と呼ぶ。セル巻きの激減もあり、新たな選択肢となりそうだ。

〈アーレム〉のフランス製インナーリム。ブラシ加工が施されたシャンパンゴールドが上品。7万2600円/アーレム(パーツ TEL06-6484-5323)

(出典/「2nd 2024年12月号 Vol.209」)