11月。本格的な冬の足音が近づき、温かいスープが恋しくなってくる季節です。

 セブンプレミアムの公式Xアカウントが11月15日に投稿した肉まんのアレンジレシピが、この季節にぴったりで美味しそうだったので、実際に作ってみました。

【元の記事はこちら】

■ 「セブンプレミアムゴールド 金の海鮮肉まん」をスープ肉まんにして食べる!

 レシピのメインとなるのは、11月11日に発売された「セブンプレミアムゴールド 金の海鮮肉まん」。これと家にある調味料で、お手軽に「スープ肉まん」を作ることができるそうです。

 まずは「セブンプレミアムゴールド 金の海鮮肉まん」(税込498円)を用意します。



 この商品はセブンプレミアムから出ている商品ではあるものの、商品ページに「本商品は、弊社グループのスーパーマーケット店舗のみのお取扱いになります」と記されており、セブン‐イレブンでは取り扱いがないので注意が必要。セブン&アイグループのスーパーマーケット店舗(イトーヨーカドーなど)のみでの取り扱いとなっているようです

 筆者は歩いていける範囲にセブン‐イレブンが3軒ほどあるため「どこかにはあるだろう」と下調べをせずに出かけていった結果、全部の店で「置いてないですね」と言われて時間と体力を無駄にしました。結果イトーヨーカドーですぐに発見。調べてから行けば良かった……と後悔。

 用意する材料は次の通りです。金の海鮮肉まん以外は自宅にあるものを使用しました。



<スープ肉まん 材料>

・セブンプレミアムゴールド 金の海鮮肉まん 1個

・水120ml

・鶏ガラスープの素 小さじ½

・醤油 小さじ1

・ごま油 小さじ½

・黒胡椒 適量

 最初に金の海鮮肉まんを表示通りにレンジで温めます。表面を軽く水で濡らし、ラップをかけ、500Wで1分半。



 温めている間に水、鶏ガラスープ、醤油をまぜてスープを作ります。肉まんが温まったら、交代でレンジへ。





 レシピによると加熱時間は600Wで1分半ですが、自宅のレンジは500Wなので、少し長めに1分50秒温めました。

 肉まんとスープの温めが完了し、準備は万端です。



 温めたスープに肉まんを投入。



 最後にごま油と黒胡椒を適量ふりかけて完成です。簡単すぎる。



 醤油をベースにした中華スープの香ばしさと、皮のほんのり甘い香り。食べる前から「うまいっ」と確信します。

■ いざ実食!皮がスープに溶け出して、しみみしみトロトロ……冬の朝の最適解や……。

 肉まんを割ると閉じ込められていた具材の香りがぶわっと広がります。皮の外とは比にならないです。餡もしっかり詰まっていて食べごたえもありそう。



 一気に食欲が刺激され、いてもたってもいられなくなったので、早速いただきます。



 厚めの皮にスープがしみしみ!口の中でじゅわっととろけていく感覚がたまりません。もっちりした皮、ジューシーな餡、そして中華スープ。3つの要素が一体となって、口の中を「うっまあああい」の一言で満たします。

 甲殻類のうま味もしっかり感じられ、エビ・カニ好きとしてはとても幸せな気持ちになります。黒胡椒のスパイシーさも絶妙です。

 そして食べていると餡の中にシャキシャキとした歯ごたえが。原材料一覧にクワイがあるので、おそらくはその食感だと思います。皮がスープにとろけ、全体的に柔らかな食感になるなか、突如として顔を出すシャキシャキ感が最高のアクセント。咀嚼するのが楽しくなるほどです。

 レシピには「お好みでラー油をかけても美味しい」とありました。そんなの美味しいに決まってる。



 ラー油を数滴垂らして味変し、ほんのり赤みのついたスープ肉まんをひと口。



 マイルドな口当たりのスープ肉まんを、ラー油の辛味がキュッと引き締めてくれています。スープの温かさに辛味由来の温かさがくわわって、スープ料理としてもパワーアップ。より胃が温まるのを感じます。

 肉まんを食べきったあとも、皮が浸ったトロトロのスープがまた美味しい。



 甲殻類のうま味と小麦の甘さが溶け出したスープに、後入れしたラー油のピリ辛感がマッチ!ひと口目とはまた違った味わいがあります。



 メインは肉まん1つとやや少なめに感じますが、皮がスープに浸った食べ心地は肉まん+おかゆといったところ。満足感がかなりあります。

 電子レンジ調理で簡単に作れ、胃からぽかぽか全身を温めてくれる「セブンプレミアムゴールド 金の海鮮肉まん」のスープ肉まんアレンジ。寒くて忙しい冬の朝におすすめです。

<参考>

セブンプレミアム公式Xアカウント(@7premium_jp

(ヨシクラミク)

Publisher By おたくま経済新聞 | Edited By YoshikuraMiku | 記事元URL https://otakuma.net/archives/2024111902.html