森保一監督が率いる日本代表は現地11月19日、北中米ワールドカップ・アジア最終予選第6戦で中国代表と敵地で対戦する。
日本はここまで予選5試合を終え、4勝1分の勝点13で堂々のグループ首位。対する中国は初戦で日本に0-7の大敗を喫するなど3連敗スタートも、その後は2連勝を飾り、2位のオーストラリア、3位のサウジアラビアと勝点6で並び4位につける。
復調傾向にあるが、中国メディア『勝迅体育』は「日本との力の差は歴然としている。第1戦の0-7は偶然の要素があったとはいえ、それを十分に証明するものだった」と振り返り、「日本は“競争相手”ではない」と見解を示す。
「なぜなら、彼らはこのグループの中で大きな存在だからだ。グループ首位でワールドカップに行くのは時間の問題だ」
日本はある意味で無視してもいい、ということだろう。「本当のライバルはインドネシアとバーレーンだ」と訴える。
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「したがって、今夜、日本に再び負けたとしても、情勢は大きく変わらない。トップ4に入るには、インドネシアとバーレーンにまた勝たなければならない」
記事は「代表チームに目標がないわけではない」と強調したうえで、日本戦では「もう大失敗しないことだ」とし、「負けるかもしれないが0-7はダメだ。インドネシアは日本に0-4で負けたが、それを超えないことが最善だ。そうでなければ、2連勝で築き上げた士気と自信を失うことになるし、大きなダメージになる」と記す。
その他には「警告を受けない」「怪我をしない」ことも重要だと伝え、「つまり、代表選手たちはリラックスしてプレーし、この3つの目標をしっかり達成すれば、ファンも満足できるはず。そしてリラックスすれば奇跡が起きるかもしれない」と展望した。
なお、試合は日本時間で21時にキックオフ予定だ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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